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2005年08月30日

6 Harvey Road

昨日から一泊二日でケンブリッジへ。ケンブリッジに寄るのは三度目のはずだけど、まともな観光はこれがはじめて。ハーベイロード6番地(ケインズの生家)、punt (ボートこぎ)、King's College、FitzWilliam Museum という順で、おのぼりさんを。明日は家を明け渡した後、バッキンガムの最高級ホテル(フツーの街ではフツーのホテル^^)に一泊、明後日はヒースロー空港までタクシーで出て(ここだけちょっと贅沢します・バスはやっぱりアテにならんもんね)、キャセイの格安エコノミーで帰国(その分こちらで節約していることを一応強調^^)。BT+Wanadoo(ISP)が明日には回線を切る予定なので、これがイギリスからの最後の通信。妻は、日本人留学生とのお別れ飲み会へ。私は一昨日、Woodstock の貴婦人にイングランド伝統のお別れの挨拶を受けただけでもう充分(オックスフォードには半年後にまた来たいと思うのですが)。。それにしても、バッキンガム大学の留学生の皆さん、ホントにお世話になりました、異国で人一倍努力した分はきっと報われるはず・報われることを祈念してやみません。また会えるといいなぁ^^。

2005年08月26日

小泉首相・中国

小泉はサッチャーの再来か
所得格差により中国は内部崩壊

いずれも Daily Telegraph の紙面から。前者は、(印刷紙面では)この写真を大アップにして、小泉の郵政民営化を礼賛。後者は、5年以内に中国社会は崩壊?すると予測。民衆の暴動?件数が、一昨年の 30,000 件から昨年は 74,000 件に。

2005年08月22日

アメリカ経済の影響

土・日も学会、他にすること無いから^^。シカゴ大 T.Sargent の講演、Recursive robust decisions with hidden states さっぱりわからない;;Sargent が高級なJokeをとばすたびに、大講堂の前方から笑いがおこる(すかさず周りを見回して、わかっていないのは私だけではないことを確認^^;)。マンチェスタ大 D.Osborn (とその弟子)の報告、Business cycle linkages for the G7 countries: does the US lead the world? このおばさん、8年前に私がマンチェスタで研修していた頃に経済学部大学院の長だった人。アメリカは未だ世界経済のリーダか、という前置きで、やっていることは、アメリカの経済成長率と他国の経済成長率との2変数 STVAR (Smooth Transition VAR)モデルを推計した後に、グレンジャー的の因果検定。結論は・・・アメリカは世界経済をリードしている。ただし例外は日本。日本だけはアメリカの景気動向の影響が有意にならない。・・・んなアホな^^;(カタコトの日本語も知らん人がええかげんなこと言うたらあかんわ〜)。regime-switching モデルは私もずいぶん前に少しかじったが、推計結果がとても不安定。特に、日本の GDP や消費の四半期データは他国にはない特徴(強い季節変動)を持つので、季節変動調整済系列の前期比成長率を使うか、原系列の前年同期比成長率を使うかでも、計算結果がガラリと変わってしまう。 日本の輸出総額のうち25%はアメリカ向け(中国向け12%を含めてアジア向けが50%を占めるが)、この結論を支持する理由探しをするよりは、計算間違いを疑うのが妥当と思う。

2005年08月20日

学会で傘とられ;;

ESWC 2005 at University College London。フランスの若い女性の報告 Vive la revolution ! Long term returns of 1968 to the angry students 。タイトルに魅かれて会場へ(聴衆10名ほど^^;)。世界中で学生運動の嵐が吹き荒れた1968年、フランスでは学生たちが試験を簡単にすることを要求したそうで、その結果、1968年だけ、大学入学者、学位取得者、つまり高学歴者が異常に多くなった。これにより、当時の angry student たちは長期的にすごくトクをしていて(シグナリング理論、ホントの実力は観測不能なので学歴がモノを言う)、その恩恵は彼らの子供にも及んでいるといった分析(高学歴→高収入→子供に多額の教育費→子供も高学歴→)。日本では東大が入試を中止した年。この年だけ東大入学者がいないことの経済効果はどんなものでしょう。美しく^^;単純化すると、自己否定で自滅した自虐的な日本のエリート学生と、社会改革の名分で私利私欲を合理的に計算したフランスの学生?
で、このあと、大講堂へ移動して、傘を盗られる。横の席に置いて気が付いたら隣の人が持ち逃げしていた。さすが、欧米の経済学者は、目のつけどころが違いますネ^^。帰りに、傘がわりに買った新聞 The Times に、ナカタの英語インタビューの記事を発見(ごりっぱ)。

2005年08月19日

あと始末3 - 銀行

銀行、ロイズ銀行が 8/10 から口座維持費をとると言い出したので、ここの口座は閉じることにした(もちろん、維持費不要の口座を他に持っているので)。しかし、8/5 に閉じたはずの口座が、8/14 になってもオンラインアクセスできて、8/9 の時点で利息がついている。これ、次のような魂胆ではないかしらと訝る。残額ゼロにして閉じろと要求 --> 次の口座維持費の引き落とし時点までわざと閉じずに放っておく --> 口座維持費が引き落とされて赤字になる --> 赤字になると永久に閉じられない --> 赤字には目が飛び出るほどの利子がつくから、こちらが気づかぬうちに、どんどん雪だるま式に赤字が増えていく --> 既にとっくに閉じたはずの口座から数年後に巨額の請求がくる。そこで(高校数学IAの)計算^^。口座維持費を(月あたり)α、年金利を R とすると、(月複利で) t 月後の赤字は {α*(1+R/12)^t-1}/(R/12) となる。8月10日から導入される口座維持費は£4、年金利は最低でも25%くらいとすると、1年後には£54、5年後には£470、10年後には£2088の赤字。きゃあ〜こわい・なんとかしなくちゃ^^;

(その後)Aug/19 Bicester 支店(口座クローズを依頼した支店)を再訪。未だ閉じられていないがどういうことか?「私たちは、確かにあなたの書類を本店に送っている」。いつ送ったんだ?「8/5 には送っている」。ほんとうか?「ほんとうだ」。もう一度聞く・ほんとうか?「ほんとうですわ!」Aug/23本店に電話。未だ閉じられていないがどういうことか?「書類など届いていない」そんなはずはない・ちゃんと調べてみろ。(5分間ほど電話口で待たせたあげく)「昨日 Bicester から依頼書が届いていた。明日、閉じる。」Aug/27 口座を閉じた旨の手紙が届く(4ペンス=8円の小切手同封)。まぁ律儀なことだけれど、郵便料金30p=60円で、8円分の小切手を送ってくる神経がどうにも理解できない^^。そもそも、この8円は、Aug/5 に私が口座クローズを依頼した時にすぐに閉じていれば発生しなかった利息。

あと始末2 - 役所

役所、7月末に地方税の再計算を依頼(8月末で出国する旨の証明を添付して再計算依頼書を提出)。待ちこがれて昨日やっと届いたのは、来年3月までの地方税の再請求書・・・;;もうあと10日だぜ。これはもう放っておく。知らん。

(その後) Aug/30 家を明け渡す当日の朝に、ギリギリで再計算書が届いた(£9.6の追加徴収)。早速 cheque を切って書留(£2.2)にて郵送。無事に終了。

郵便 Last One Mile

イギリス人が好む曲、エルガー「希望と栄光の国」。これネ、「怠け者と詐欺師の国」Land of Shirkers and Swindlers なんていうパロディを誰か作ってないのかな(自分のことをタナにあげるなって?そうです、すみません^^;)。というのも、帰国のための後始末。こうなることは十二分にわかってんだけど、イギリス人のトロい・セコい・ズルい仕事ぶりに、あいもかわらず、キレまくり;;怒りをしずめるサンドバックがほしい。日本の業者(日本通運、SwiftCall、AIU傷害保険)がキチンと仕事をしてくれるのが、唯一の救い;;

一昨日、BT(電話)、BG(British Gas、ガス・電気)、Wanadoo(ISP)に電話。電話とブロードバンド接続を帰国ギリギリまで使えるようにしておきたかったんだけど、問題は Final Bill(の精算)をどうするか。各会社の Web サイトにアカウントを作って銀行口座からの自動引落としで支払いをしてきたので、何の問題もないだろうと思っていたのだが・・・そうではないのですネ、これが;;。最終精算の結果、払い戻しの必要があれば小切手を郵送するという(そうなるに決まってるだろ、まともなメータ reading もしないで適当に課金してくるんだから^^;でも不思議なのは、不足分が出たら銀行から引き落とすんだよね^^;引落と払戻では銀行手数料が違うのか?)。でも、まぁ郷に入ればなんとやらで、仕方ない。でも、郵送してもらっても私はもうイギリスにはいないのよ。BG については、不動産屋があと始末をしてくれるそうで、敷金の返却の際に精算してもらえる様子(これもどうせ頼りにならないだろうけど;;)。問題は BT 。
BT のお姉さんは、「郵便局の転送サービスを申し込んでおけば日本まで転送されますよ」。そら来た、アホかいな。Royal Mail 世界最悪の怠け者集団^^;Royal Mail の「転送サービス」とは「廃棄サービス」に他ならないことを私はよ〜く知ってるんだよ(マンチェスタでの経験から)。しかし、「この国の郵便など信用できるか」とストレートに言うわけにもいかず、「日本まで直接送ってもらえないか」と頼んで、何とかOK。ただし、BT は、オペレータの返事はいいんだけど、そのあとの実際の仕事は論外にトロい。端金は恵んであげるからさ、せめて回線くらいキッチリ切っておいてよね;;
そういえば、一昨日は、日本の傷害保険会社(パリ支局)にも電話。例のオランダでの捻挫治療(まだ治らない;;)の保険金をどうやって受け取るか。相手は、「小切手を郵送する・まだ8月末まで2週間あるので、パリから送れば、いくらなんでも届くだろう」というのだが、そんなものぜっっっったいに届くはずがない。こちらは銀行振り込みにしてもらう。

この一年のあいだに私も、Amazon からの書籍購入や雑誌(Economist)の定期購読などで郵便不達をずいぶん経験したが、郵便のことをヒドく言う人は実に多い。特に、Home Office へのビザ(延長)申請。パスポートを郵送してそれっきり何の返事もなし・パスポート紛失という事例をかなり聞いた(日本人だけでなくイギリス人からも)。要するに、郵便という基本インフラが、ズタズタのボロボロでまともに機能していないということ。したがって、郵便 Royal Mail / Percel Force が絡みそうなことは、一切、避けなければならない。たとえば、インタネット通販などは、この国では一切利用すべきではないのである。インターネットの Last One Mile というのは、幹線からユーザ宅までの回線をどう高速化・低廉化するかというネットワーク物理層の問題。この国では、日本よりはるかに遅れて DSL が普及しはじめているが(下り1MBで18ポンド=3600円が主流、トロいの木馬)、本来の Last One Mile Problem に加えて、まことにアホらしくなるような別個の Last One Mile 問題が存在する。それは、インターネット通販などがいくら便利でも、最終的に品物を配達する郵便がまったく信用できないという、日本では思いもよらないバカげた問題。

2005年08月17日

エイひれ、VJ Day

私、Woodstock によく行きます(実は、「頻繁に通った」と言うのが正しいです)。伝説のロック・コンサートが行われたアメリカのウッドストック、ではなくて、オックスフォードの北の小さな美しい町。私はいつも、お金持ち御用達の Bear Hotel ではなくて、その真向かいのパブ Star Inn でビールを飲む。で、今日は Woodstock からの帰りに、 Kirtlington という美しい村に立ち寄り(近隣に Kidlington という薄汚い町があるが、そことは違う)、ひさしぶりに 3 コースディナー(前菜 starter +主菜 main dish +デザート)を食した。いまさら言うことでもないが、それにしても、外食するたびにつくづく思う、イギリス食文化の貧困。今日の私のメインディッシュなんて、「エイひれ」(Skate Wing)ですよ、エイひれ。日本の居酒屋で、酒の肴に 300円ほどで出てくるアレが、生臭いままの煮込みになって£13=2600円。こんなものは、日本人の智恵をもってしても、干物にして焼く以外に料理の方法がないんだからさ。アミノ酸・グルタミン酸の旨みもわからないイギリス人に扱えるような食材じゃないだろ^^;

ところで、8/15 はこちらでは VJ(Victory over Japan) Day と呼ばれていて、一昨日は、かの warmonger、W.Churchill の生家(↑Woodstock の Blenheim Palace)で、60周年の盛大な記念式典が催された様子。ちなみに、ドイツが降伏した日は VE(Victory in Europe) day だから、8/15 も VA Day =Victory in Asia としてはどうなのかしらん。でも、あぁそうそう・そういえば、イギリスもオランダも、別の意味でアジアでは losers でしたわネ^^。

2005年08月13日

Football

俊輔、スコットランドで鮮烈デビュー
ナカタ、プレミアのボルトンへ

プレミア・リーグは、イングランドもスコットランドも面白くなりそう。PoW の子孫(スターリングのMr.タム)も、いまごろは中村の活躍に、日本を見直しているのでは^^。彼と一緒に、中村の試合をパブのTVで見ながら、日本とスコットランドをお互いに称え合い(イングランドを罵倒しあって^^;)、泥酔したかった(春に嫁さん連れてもう一度来るから、と言いながら結局行かずじまい、これだけが心残り;;)。

中村俊輔の名前は、コンフェデ杯のときには sunsuke 、先のスコッチ・プレミア二戦目では shensuke (こちら)。満身創痍でがんばる姿が痛々しいが、中村は、加入二戦目にして、既に、日本から大金を持ち逃げしたイングランド人サッカー選手・リネカーの日本での仕事量を超えたね。

中田の移籍先、ボルトンはマンチェスタ北部の町で、日本人には「生の鮪(まぐろ)が手に入る町」としてしか知られていない、(たぶん)あんまり美しくない所。わたし、8年前にマンチェスタ南部に住んでた頃に、マンチェスタユナイテッドの選手に何度も遭遇。Altrincham という町のピザハットで、かの Teddy Sheringham にサインをもらったこともある。中田が地元ファンに囲まれて、あんな風にサインしている姿がすでに目に浮かぶ。

俊輔もヒデも、ここは怠け者の国なんだから、一生懸命やる必要なんかない。適当にやりすごして、来年のW杯・日本代表のことだけを考えていればいい。

2005年08月08日

中古車屋の嘘

昨年10月にバッキンガムのディーラーから£2900で購入した中古車の売却処分。まず7月はじめにロンドンの日本人ディーラに問い合わせ。返事は、8月末の引き渡しで(だいたい)£1000くらいで買い取れるだろうとのこと。そこで、この£1000を基準に個人交渉。親しくしているオックスフォードの人が、娘さんのために£1000+αで買いたいと言ってくれたので、この人に売ることに決定。

ちなみに、購入先のバッキンガムのディーラにも当然あたってみたわけだが、このクソじじいとの会話は・・・「いくらで買って欲しい?」「ロンドンの日本人ディーラは£1000で買うと言っている」「おまえ、この車を£1000で買うディーラがどこにいる?£750でなら買ってやる」。論外、アホらしくて話にならない。しかし、実は、このクソじじい、もっと恐ろしいことをしてくれていたのである。どうやら、この車には購入時に既に問題があったらしい。Volkswagen Polo 1998年製で 76,000 マイル走行済。「タイミングベルト」と呼ばれる消耗品を交換しなければいけない時期に来ていたのである。しかし、このクソじじいは交換していなかった。タイミングベルトが切れるとエンジンを破損して大事故につながることもあるらしい。つまり我々は一触即発の危険な車に、そうとは気づかず、10か月も乗り続けていたというわけ。これを指摘してくれたのは、上述の日本人ディーラ。車については、私は免許証すら持たず、運転はもっぱら妻に頼りきり、もとより日本では10万km走行済の車などに乗ることもなく、「タイミングベルト」などという用語を知るはずもなく・・・まぁしかし、購入時にちゃんと確認できなかったのはこちらの落ち度、信用したこちらがバカだったということなのでしょう。それにしても、えげつないことを平然とやってくれるもんです。

もちろん、私はイギリス人ではないから、売る相手にはちゃんとタイミングベルトのことは伝える(相手はイギリス人だけど例外的に良い人なので^^)。交換費用が£200くらいかかるらしいが、このことも伝えて、必要なら価格の再交渉やね;;

2005年08月06日

Hiroshima

BBC24(BBC World)が、広島平和式典を1時間以上にわたり生中継。進行役のBBC アナウンサの質問に応える解説役は この方 (もちろん流暢だけど、日本人的米語発音でなんとなく親近感、英会話は、この方くらいを目標に、まぁ今後も努力してみやう^^)。いきなり、「こんなにひどいことをしたアメリカに対する怒りはどこに?」という質問がきて、ちょっと戸惑ったような返答の切り出し(日本人はアメリカに対して愛憎共存とかなんとか)だったので、見ているこちらもドギマギしたが、途中から見事な diplomatic language に(戦争を起こしてしまったことを反省する気持ちが強い・怒りは核廃絶の願いに昇華、という感じ)。イギリス人の同時通訳(日本語→英語)はずいぶん粗っぽい感じだったが、最初の式辞は通訳できず(ちょっと下品な関西なまりだったから?顔つきもヤクザのようだったし、あの広島県議?のオジさんは式辞を読むのに向いてません)。なお、BBC と Financial Times のサイトがトップに広島式典を報道している以外、Times、Guardian、Telegraph、Independent などのニュースサイトはまったく無視。つい数日前にも、300,000 victims in Nanking massacre とか五段ブチ抜き記事でやってたのにね^^;
(今見ると、その後、Guardian と Telegraph は、トップに小さく出したようです。)

2005年08月03日

カメラ、同窓会

asahi.com で つまらない記事が目に入り、「ユージン・スミス」の名前を思い出す。中学生の時に見たスミスの写真、(水俣とかではなくて)ごくごくありふれた写真(たしかふたりの子供が森の中を歩いている写真)を見て、カメラに興味を持った^^。最初に買ってもらったのはPentax S2の中古。その後 Pentax SP をずっと愛用してきたが、Nikon Fへのあこがれは捨てがたく、給料をもらえるようになってからはニコンばかり(デジカメ初期にちょっと浮気)。とはいえ、今回の渡英前に購入してきた Nikon D70は、操作方法も未だによくわからない。今回はコッツウォルズの近くだったので、いつでも行けるという安心感から、とうとう(純粋な)観光旅行はせずじまい;;コッツウォルズをはじめとしてイングランドの中部・南部は、観光地として年季が入りすぎていて、ちょっと擦れてる分、あんまり感動がないように思うのも一因。

・・・と、カメラのことを思い出していると、なんという偶然、懐かしい人から、高校の卒業30周年同窓会の案内がメールで届いた。わたし、「写真部」卒業ということもあり(ほかに若干の諸事情もあり^^)、大きな声で「卒業生」と言えるような者ではなく、同窓会等には消息不明のはずだったんだけど、そういえば数年前に三津寺筋(大阪ミナミ、宗右衛門町のひとつ南の筋)の飲み屋(既に閉店した「アドーロ」)で同窓会長のおじいさんと隣り合わせになった時に、もう時効だろうと油断して^^、名刺を渡したことを思い出した。というわけで、なんだかすごく充実している同窓会サイトを眺めながら、この人が同業者、この方は既に亡くなっている、やっぱり女性は名字が変わっている・・・などなど、フツーの人が卒業10周年くらいの時点で(淡くせつなく?)感じるようなことを、30年後にはじめて経験できたのでした。

2005年08月01日

Sunday Times

こちらに来てから、ほぼ毎週 Sunday Times を買っていた(一週間のTV番組表がいちばん見やすくて充実していると思うので^^;)。こちらの新聞はまじめに読むのではなくて、フィクションを楽しむという風な読み方がよいのではないかと思うのですが、今日(7/31)のは特に面白かった^^。一面に、No checks as fugitive fled UK ユーロスターで海外逃亡してイタリアで拘束されたロンドン爆破(未遂)犯。ユーロスターの駅には彼の手配写真がいたるところに貼り付けられていたのに何故逃亡できたのか?という話(私も↓で、出入国管理はいいかげんだと思いました)。同じく一面、NHS failed to stop doctors raping scores of women NHS(国民健康保険)の精神科医が20年間に77人の女性にいたずらをしていたが、被害者からの訴えはずっと無視されていたとか。さらに、次の記事、Black museum of Japan’s war crimes 印刷紙面では Ms.Rumiko とかいう人の写真入りで、裏表紙をめくったところにどでかく五段ほどのブチ抜き。この記事は、この一年間にこちらで目についた(日本に関する)記事の典型。イギリス人記者のズボラな取材と稚拙な記事の書き方が、面白おかしいんです。たとえば、かりにも一国の最高裁が下した判決理由を一語も紹介せず、敗訴した原告側の主張だけを長々と引用するのはどうしてかなぁ、まぁこの人はたぶん日本語が読めないのだろう、とか・・・ちなみに、対応する日本語記事を Asahi.com と SanekiWeb で検索しても、それらしいものはみつからないのですけれどね。