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2008年06月22日

奇蹟のシンフォニー

6/21 封切りの映画。主役は、「チャーリとチョコレート工場」で清貧で健気な少年を演じたフレディ・ハイモア。その実父役が、「ベッカムに恋して」でアイルランド人フットボールコーチを演じたジョナサン・マイヤーズ。マイヤーズの涼しい瞳が懐かしくて、封切りと同時に鑑賞^^。主人公の少年は孤児で、その実母はチェロ奏者、実父はロック歌手。12年間離ればなれだった3人が、ある夏の夜のコンサート会場にて奇蹟の再会を果たすというストーリー。映画の最初と最後に、実母が演奏するチェロ協奏曲と、実父が歌うロック曲の(時空を超えた)巧みなオーバーラップが挿入されるが、これがとても印象的。特に後者、開始から1時間30分ほどの箇所。主人公と実父が、お互いを親子とは知らずに偶然に出会い言葉をかわし、さりげなく別れるというやるせないシーンの後に、実母の弾くチェロが嘆き、やがて大声で泣きはじめる。このチェロの号泣にひかれ突き動かされるように、少年は駆け出して奇蹟の再会の場へ急ぐ。曲はエルガー、慟哭のチェロ協(日本語字幕は曲名をとり違えてる気がしたけど・・・^^)。ボク的には、この部分だけでかなりの満足(欲をいえば、エルガーはもっと激しく、演奏しているフリをしてほしかった)。苦闘の末のハッピーエンド、「奇蹟のシンフォニー」という邦題はそのものずばりだけど、良いと思う。むしろ、原題( August Rush )の含意がよくわからない。

2008年06月12日

禁煙、能ある鷹は・・・

6月に入ってからはじめた禁煙、一週間を経過。ニコレット・ガムによる朝夕2回のニコチン補給のみで、順調に推移中。本日帰りの電車で、本学愛煙家連合名誉総長^^とご一緒し、禁煙の決意を表明したところ、最初は「裏切り者」と罵られるも^^、血圧高めでうんぬん・・・と事情を説明したところ、「ボクは応援するよ」と真剣な眼差しでエールをいただいた。もう、やめないわけにはいかん^^。

ところで、計量経済学の社会人聴講生。どうも統計理論に造詣が深い感じがしたので、今日、授業が終わった後にいろいろ話してみた。「○○さんは技術系のお仕事をされていたんですか?」「実は大学教員をやってました」「ご専攻は?」「△△△学です」「△△△学?関西では□□大だけですよね?」「ええ、□□大です」。というわけで、本学の社会人聴講生には、元国立大教授が紛れ込んでいる模様^^。まぁ、ボクの講義では、PC 操作に関することは喜んでもらえているようなので、そのへんをもう少し詳しくやりますけども・・・。ボクの科目を履修したのは某研究科長の紹介らしいんだけど、明年度に向けて、学期末には経済学の王道(原論や学史といった科目)を紹介しときますから^^。
そういえば、昨年、喫煙コーナーで親しくなった社会人聴講生の方も、理学博士・某企業の研究所出身と言っておられた。生涯一学生の気概?頭が下がりますね。

2008年06月10日

800円の贅沢

ジュリーニ指揮ウィーン・フィルのブルックナー交響曲7番。これの輸入盤 CD の価格は、HMV でなんと 800円である(900円だったのがさらに値下げした)。このブル7は、第二楽章など涙なしに聴けない^^。世俗のやるせなさに胸かきむしる主旋律を、ウィーン・フィルの弦がこれでもかと美しくうたいあげる。技術の粋を尽くした最高のデジタル録音版が、たったの 800 円。30年前には、2枚組LP レコードで 5000円ほどもしたのではなかったでせふか。ついでに、同じコンビのブルックナー9番もやはり 800円。良い時代^^。

2008年06月06日

給与カット、刮目

大阪府知事が、いよいよ、人件費カットに乗り出すらしい。納税者としては、よろこばしい。民間企業や諸外国公務員の平均年収とのバランスを考慮してほしいし、一律カットにとどまらず給与体系自体の抜本的な見直しまで踏み込むべきと思う。でも、給与カットといえば既に他人事ではない。誰もまったく口にはしないけれど、大学受験者数の減少を食い止める最も効果的な政策は、学費を下げることでは。。

ゼミ卒業生にして現在は研究者(の一歩手前?)と久しぶりに飲む。男子三日会わざれば刮目して相対すべし。これは、数年前に私が彼に送った言葉。さいきんの研究内容について話を聞いてみると・・・GMM に MCMC くらいまではよく頑張ってるなぁと感心。しかし、さる確率論の名著を熟読中と聞いて、文字通り、刮目してしまった^^。