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2008年12月30日

街角の風景、年賀状

s-DSC_0031.jpg街角で見かけた風景。ラブラブの二人。ちなみに、"I love Osaka" のキャッチフレーズは、ボクの知る限り、日本では、たしか30数年前に、当時流行の I love NewYork を真似て、ロイヤルホテルが使ったのが最初だ(中之島に I love Osaka の大きな看板?が掲げられていた記憶がある)。30年遅れて、いま、この代議士が使ってる。
tiger.jpg大晦日にそろそろと年賀状づくりをはじめた。ここ数年、新年といってもかわりばえがなく、年賀状の作成もおっくう。今年は、ハーヴェイロードのケインズの家の写真でお茶を濁したが、来年は「怒れる虎」で^^。この虎の絵(tiger.ps)は、ghostscript に昔から添付されているサンプル画像。知る人は誰でも知っているはずだから、あまりにも安直な作戦だけど、でもそういう達人とは年賀状のやりとりなどしない(たかだかメールで済ませる)からだいじょうぶ^^。虎は迷走する暗い世情に怒っている、ちゅ〜ことで。

2008年12月29日

年の瀬に、消費税

昨晩、すごいテレビ番組を見てしまった^^。番組名も覚えていない(調べる気もない)が、10数名くらいの専門家が集まって、ニュースの裏の「真実」を伝えようという趣旨の番組。「ゴミの分別は不要」といった話は序の口で、思わずのけぞってしまったのは、「消費税を上げる必要はない」という「政治経済専門家」の話。なんでも、イギリスの付加価値税(17.5%)と日本の消費税(5%)の、税収に占める比率は、いずれも22%前後?でほぼ同じ(イギリスが生活必需品には課税していないのに対して、日本はすべての財に一律課税しているから)。日本の消費税負担率は既に十分大きい(だからこれ以上は上げるな)ということらしい。メチャメチャだ^^。
イギリス政府の毎年の赤字は日本よりはるかに少ない。健全財政を営んでいるイギリスの豊かな税収総額に占める消費税収の比率と、毎年赤字を垂れ流している日本の過小な税収総額に占める消費税収の比率を比較しても、意味がない。頼りになる比較例を他所から引用すると、たとえば、GDP に占める消費税収の比率 では、イギリス 11.1%に対して、日本は 5.3%。ちなみに、日本より消費税収の比率が低いのはアメリカだけだが、アメリカの場合には所得税収の比率が高い(税収動向の国際比較)。消費税負担も所得税負担も低い国は、日本だけ。
それにしても、この「専門家」の出した数字(「日本もイギリスも22%前後」)だが・・・イギリスの場合、税負担+社会保険料負担のGDP比がほぼ 50%となるから、これを分母にすると確かに 22%前後の数字が出る(税負担のみを分母にすると 30%)。日本の場合、税負担+社会保険料負担を分母にすると消費税収の比率は 14%足らずだが、税負担のみを分母にすると 20%強になる。つまり、分母を違えて、数字を同じに見せているだけではないか。これはもはや、数字のトリックとかなんとか言う以前の問題^^。

なお、この「政治経済専門家」は、以前には「消費税を上げないと日本の財政は破綻する」と論じていたはず。たしかに、非正規雇用が増えて貧富格差が拡大するなかで、逆進性の強い消費税の引き上げは庶民の生活を直撃する(ものすごくわかりやすい例)。税率を引き上げるなら、イギリスのように生活必需品非課税の方向で(あるいは累進所得税率の引き上げで)、という主張なら妥当とは思う。

2008年12月25日

価格崩落現象のデータ

深夜に、家族の一人がいないことに気づく^^。探しに出たが見つからないので、交番に駆け込んだ。やさしいおまわりさんばかりで、本署にまで手配してくれて、なおかつ若い一人がすぐに飛び出して、一緒に探してくれた。ありがとう、日本の警察。警察と消防のありがたみが心にしみる今日この頃です^^。

ところで、日進月歩で進化する商品の値動きはすさまじい。たとえば↓に記したニコンのデジタル一眼レフ(D300)の場合、価格.comの記録をたどると、228,000円(2007年8月24日)→ 184500円(2008年1月1日)→ 159800円(2008年7月1日)→ 134000円(2008年12月24日)。D700もおなじ道を歩んでほしいと願う私です^^。

価格.com では、各商品の価格(最安値)を過去にさかのぼって調べることができる。こんな風に、前日から一年以上前までの毎日の値動きを表示してくれる。ただし、1ページ(Webページ)に数日分の表示しかしてくれないので、調べるのが面倒。たとえば D300 の場合には、昨年の発売開始から今年の年末まで、77ページにもわたって、値動きのデータがおさめられている。そこで・・・

これら 77ページにアクセスして、各ページに含まれる全ての日付と価格データを取り出し、ひとつの CSV ファイルにまとめよ
というのは、プログラミング(シェルスクリプト)の練習問題になるかしらん^^。while ループで 1 ページずつ反復処理。1ページ分を丸ごとダウンロード(wget)した後に、正規表現で日付を含む行を取り出し(grep)、html タグの <> を適当な区切り子に置換するなどしてから(sed)、日付の部分だけを切り出す(cut)。同様にして、価格情報が記述された行から価格の数値だけを切り出す、という感じかな。

って、誰に向けて書いてるんだ>私^^。データ分析の前段の「経済情報処理」というのは、こういう地味な作業を指します。誰かが既に準備してくれたデータファイルを、誰かが作ってくれたソフトで加工する作業は、「経済情報処理」とは言いません。

2008年12月24日

クリスマスの買い物

s-Dec24-1.jpgヤマダとヨドバシで、展示品のニコンD700をいじりたおし、迷いに迷ったあげくに、やっぱり予定どおり、購入は見合わせることにした(3万円キャッシュバック・キャンペーンやってまんねんけどね、未だちょっと不満な箇所もあって踏み切れなかった^^、未練もあるが今回は見送ろう)。
s-Dec24.jpgそのかわりにヨドバシで、ニッコール 35mm F2D を購入(26000円^^)。これで我慢して一年も待てば、さらに進化したフルサイズ・デジイチが登場してくるさ(そのときには D700 の価格も、今年のD300と同じように、あれよあれよと値崩れするのではないだろうか)。
レンズといっしょに、「デジタルカメラ・マガジン」の通巻100号記念号(特集「デジイチの10年」)も買ってきた(カメラ雑誌なんか買うのは数十年ぶり^^)。なんでも、とある大家がおっしゃるには、フルサイズ・フルサイズと騒ぐのはトーシロの証らしいんだけど・・・そうよ、だからトーシロのボクちゃんなんか、もう35mmフルサイズしか眼中にないもんね^^。交換レンズも自分自身の感覚も35年前の35mmアナログのまんまだし、だいいち、ピントも確認できない小さなファインダーをのぞいても楽しくないでしょ。さいきんようやく気づいたんだけど、ここまでのデジカメって、あんまり楽しくなかったんだな。10年目にフルサイズ普及機が登場してデジイチはようやくアナログ一眼に追いついた、なんていうと大げさ?ド勘違い?

2008年12月23日

遺族慰問品の廃止

郵便ポストに、大阪市役所からの薄っぺらな封筒が入っていた。封もされておらず、宛名欄には

戦没者遺族の皆様へ
とあるだけ。中には紙切れが一枚。なんでも、経費削減のために「戦没者遺族援護事業」全般を大幅に見直しており、毎年末に役所が遺族に届けていた「慰問品」も廃止するということらしい。経費削減自体は結構なことだ。けれど、なぜ、こんな風に、相手の神経を逆撫でするやり方しかできないのだろうか。

封もされておらず、宛名もない。慰問品を毎年届けていたのなら遺族リストは当然あるのだから、受取人の住所と氏名を印字することなど容易なことだろうに・・・(せめて、○○様と名字だけでも印字されていれば、どれだけ誠意の伝わり方が違うことか)。戦没者遺族なんてわざわざ役所が個別に対応するほどのものではありません、あなたのところは「遺族」といってもちゃんと名前付きで呼ばれるほどのものではありません、ということか。慇懃尾籠の小役人口調で、職員の給与カットや職員数削減に言及していることも鼻につく。そもそも「援護」事業とは、なんと情けない事業名だろう。金品など誰も求めていない。心を伝えてほしいだけなのに。

2008年12月20日

Ajax ライブラリ

友人のブログに触発されて、写真をスライドショーで表示させたいと思った。この種の Javascript は流行りのようで、いろんなものが利用できる(たとえば、こちらを参照)。インストールも使い方もいたって簡単。

で、とりあえず、昔の写真を少しだけ整理してみた。湖水地方の写真と、Port Sunlight という村の写真。前者は、イングランド北西部に広がる広大な湖水群、英国で The Lakes はこの地域を指す。ポターがピーターラビットを書いた Hilltop や、詩人ワーズワースが過ごした Dove cottge、某日本人女優の写真が飾られたパブなどなど、有名な観光サイトが目白押し。
後者の Port Sunlight は、リバプール近辺を散策していて、たまたま見つけた cosy な村(町?)。19世紀終わりに、石鹸王 William Lever(多国籍企業ユニリーバの生みの親)が造った、職住一体の、いわば社宅群。社宅といっても味気ない高層アパートではなくて、ひとつひとつが個性的で美しい家がたくさん軒を並べている。たまたま PortSunlight の駅で降りて眼前に広がった景色に息をのむほど感動して以来、この村には数回通った(その割には写真がいまいちでっけどね^^)。Bridge Inn という B&B を利用していた。いつも、ねじ回し(スクリュードライバ)持参で電話線をモデムにつなぎ替えるので、最初は怪しまれ、次からは嫌がられてた。

2008年12月12日

デジタル一眼、分岐点?

研究会の帰りに中之島イルミへ。昨年より規模を縮小(工事の関係?)したようで、ちょっと期待はずれ。
nakanoshima-1-1.jpg nakanoshima-2-1.jpg nakanoshima-3-1.jpg

カメラは Nikon D70(くどいが2004年購入、610万画素)に 50mm F1.4D。ニッコール(ニコン「純正」レンズのブランド名)の 50mm F1.4 なんて30年前には高嶺の花で、どれだけシャープな絵になるのか、どれだけ綺麗なボケが作れるのか、とにかくいちど使ってみたいと思い続けてきたものだけど、実際に使えるようになってみると、さほどの感動はなし^^。
よく知られるように、デジカメは視野角が狭く、たとえばニコンの普及型デジイチ(DXフォーマット)だと、レンズの焦点距離が(昔の35ミリカメラ換算で)1.5倍くらいになる。標準 50mm のつもりが、実は 75mm F1.4 という贅沢な中距離砲で撮影していることになるはず?さらに、感度は ISO1600 まで(最新型なら 3200/6400 までいく)。昔の35ミリフィルム(モノクロ)ではコダック Tri-X の ASA400(ISO400) が最高値。こんな風に、環境は飛躍的に改善されているのに、いかんせん歳のせいか、基本の基本の、カメラを保持することができない(脇を締めてしっかり固定したつもりなんだけどな)。1/30 くらいでシャッターを切っても、ぜんぶ blur;;まぁイルミなどは多少ボケたものがあってもよいような気もしないではないんだけど・・・意図したものではない。写真は出会いだ^^。

ところで、デジイチの買換え(くどいが、私が現在保有しているのは Nikon D70、2004年購入の610万画素)を思案したが、けっきょく、もう一年待つことにした。ニコンはどうも 7 のつく品番に劇的な新商品があらわれるようで、この夏に発表された D700 は、調べれば調べるほど、やはり良い^^。 なにせ、35ミリ・フルサイズである。よくよく調べると、拙宅のニコン用交換レンズ(といっても3本しか無いが)のうち2本は、これでフルに活用できることがわかった。でも、今は未だ価格が高すぎると思う。ニコンは(したがってキャノンも)、今後は当然フルサイズにどんどんシフトしていくのだろう。そのうち、DXフォーマット(APS-Cサイズ)は消えるのかも(今後はDX交換レンズは買ってはいけないということか?)。

なお、今年の二科展(写真部)最高賞を受賞した写真は D70 (くどいが、現在私が保有しているのと同じ機種、2004年3月発売、610万画素)で撮られたものだそうだ(価格.com の情報)。機材で撮るんじゃない・センスだ(まぁそりゃそうだ^^)。

2008年12月09日

29番シンフォニー

モーツァルトが10代(つまり20歳になる前でんな^^)に作曲した交響曲では、一般には25番(「小ト短調」)が出色とされるが、ボクは29番が好き。「疾走する哀しみ」のト短調より、清楚な「あきらめの朗らかさ」、なんちゃって^^。今日はひさびさに何も無い休息日なので、ふと思い出して、朝っぱらから聴いている(中音量で)。ジェフリー・テイトとイギリス室内管弦楽団の全集から。このコンビは、内田光子のピアノ協奏曲(の伴奏)で有名だけど、(内田抜きの^^)交響曲全集もいいと思う。規律正しくて、とても爽快な印象。12枚CDの全集で\5000(一枚 \500)の破格値にもかかわらず、後期の40番・41番あたりも、ボクにはこれが最高に思えたりして^^。

ところで、今年の年の瀬は、自分へのご褒美^^として何を買おうかと思案(夢見)中。カメラなら、Nikon D-300 が(新製品ラッシュのおかげで)どんどん値下がってきたので、もうそろそろ買い時ではないのでしょうか、ねぇぇぇ^^(フルサイズ D-700 なんてのが出たけれど、こんなもんには到底手が届かない。でも、うちの「デジイチ」は、実は未だに、600 Mピクセルの D-70 という「往年の銘機」なんだよね、もはや携帯電話の付属カメラにも負けとるがな;;)。オーディオなら、アンプをグレードアップしたいなぁぁぁ。セパレートとかは面倒だから、Soulnote ma1.0 か、Marantz PM-11S1 あたりでしょうか(これも新製品が出て安くなるかと思いきや、あんまり価格が下がってこない)。まぁ、どちらも実現する可能性はゼロに近いけどね・・・^^。

2008年12月06日

Advanced R Tutorial

横浜で、IASC2008 の前座チュートリアルを聴講。久しぶりに英語漬け(3年ぶりか^^)。午前中の講演は欠伸が出るほどつまらなかったので、昼飯食って帰ろうかとも思ったんだけど、雨が降ってきたのでそのまま会場に居残ったら、午後の3人の講演はどれも素晴らしかった。特に、最後の二つ。統計グラフの「色」をどう選択するかという話と、R から外部プログラムを利用する際の "API" の話。

明日からの本大会も聴いてみたいんだけど、参加費4万円はちょっと高すぎ。2万円くらいまでなら、月曜を休講にして居残るところなんだけど・・・と、だいたいみんな考えることは同じようで、今日(土曜日)に寄って帰ろうと思っていた別のシンポジウムのパンフレットが会場で配布されていた。晴れたら、山下公園近辺で写真撮影(コンデジ持ってきてますねん)、雨が降ったら品川でシンポジウムを聴講^^。

追記)晴れたけれど、シンポへ行きました。明年度から全国の中学校にて「資料の活用」という科目がスタート。「活用」というところがおもしろそうですね。

2008年12月03日

楽しい授業(私には)^^

本日の大学院「計量経済学研究」は、アメリカ社会における賃金決定要因の分析。1978 年から1985年にかけて、賃金の人種間格差と性別格差が消え、組合員・非組合員間の賃金格差もなくなったという結論。所望の計算結果はいちおう得られたんだけど、まず、学歴による賃金格差は正当かという話に飛び、大学教育の収益率の話へ。そのあと、職種による賃金格差は正当かという話になり、日本では技術者が冷遇されているということで青色発光ダイオード訴訟の話を紹介した後に、イギリスでは住む地域(町の名前)で所得水準がわかるという話におよび、大阪ではどうかと問われたもんだから、大阪地図を描いて、だいたい私が生まれて育ったところあたりは昔からの工業地帯で貧しいところだという話から、芦屋のこと、釜が崎のこと、阪神タイガースのことなどなどから、なぜか最後は、京都では三代住まねば京都人と認められないという話で終わった。好奇心旺盛な中国からの留学生6名に、ようしゃべってくれる日本人学生が約一名混じってるもんだから、いったんこういう話になると、とまりまへんな^^。

2008年12月02日

秋の日のヴィオロンの

同僚の T さんに感化されて、ブラームスを聴く。ヴァント指揮北ドイツ放送響の交響曲全集3枚組、HMV でなんと \1370。録音は極上、いかにもゲルマン的?の重厚さ、厳格さ(があるような気がする^^)。カスリン・ジェンキンスとエンヤの新譜を注文したついでに一緒に買ったんだけど(3枚同時購入で25%引きだから、\1000程度の CD は実質ほぼタダに近い価格で買えちゃうのです^^)、これはお買い得では・・・。

それにしても、秋の日はものがなし^^。ここしばらく講義に身が入らない。月曜朝一の経済学特講は数回つづけて寝ぼけたまま(厳格なゲルマン受講生にはちょっとええかげんすぎるかもしれないと不安)。経済情報処理論のほうは、DNS の話から Winny や著作権の話などに脱線して、思いつきでダラダラとくっちゃべる。不思議なもので、そのあとに受講生の一人と昼飯を食べながら確認したところ、こんな風にしたほうが面白かったらしい(まぁ、TCP/IP という用語を 20回くらい繰り返したから、それだけでも意味ありと思うけど^^)。というわけで、次回は、暗号の話、Wiki やブログの話、またダラダラと拙い経験談でもくっちゃべろう^^。

Parallels Desktop for Mac を ver4 にアップデート。ちょうど、Fedora Linux 10 が出たところらしいので、ためしに入れてみた。Parallels 3.0 に Vine Linux を入れた時には微調整にずいぶん時間をとられた記憶があるけれど、今回はなんの問題もなし。すごい進化^^。マニュアルどおりにインストールした後に行った微調整は、キーボードのレイアウトを若干変更して、/etc/X11/xorg.conf の Monitor の箇所に(拙宅 iMac の最大解像度)"1680x1050" の文字列を追加しただけ(あ、その前に Configuration で仮想マシンのビデオメモリを 16MB に変更)。フルスクリーンで Fedora 10 が快適に動いておるようです。さて、これで何して遊ぼっかな〜。明日は昼からだから、今晩は明け方までダラダラしても大丈夫なんだな〜。