郵便が届かない。↓の銀行や役所の明らかなウソは除いても、どう考えてもおかしい。届かなかったものを記録しておくことにした。
- Amazon.co.uk からの書籍小包(026-1870734-0808468) Amazonに苦情を言ったら First Class で無料再送してくれたが、最初の分は行方不明のまま。Amazon.co.uk からの買い物は3回。そのうち1回が届いていない。
- 定期購読の Economist 誌(November 13th-19th,2004)。 金曜に届くはずなのに、今週号(Nov/12)は土曜にも届かなかった。二回はまともに配送されて一回遅配。
- 日本からの書留速達(Nov/11日本発、Nov/24着)。 日本郵政公社の説明では、「国際速達」というのは、「郵便物が名あて国に到着後、特別の配達員が配達するなど名あて国内で最も速い経路で送達され、可能な限り速やかに取り扱われる制度」(国際郵便サービス)で、(速達でない)通常郵便物でも「標準到着日数は3日、名あて国空港までは1日で到着」(国際郵便日数表)とある。日本郵政公社は、国際郵便日数表の英国の欄のみ次のように訂正せよ。「英国の場合、国内の郵便配達業務が極度の混乱状態にあり、名あて国空港到着後の日数を示すことができません」。
まぁ、だいたい、3回に2回くらいは届きますから、イギリス人にしては大健闘とほめてあげるべきでしょうか。しかし、7年前のマンチェスタ(Hale, Cheshire)ではこんなにひどい遅延・不達は記憶にない。2000年あたりの郵政民営化がかえって英国病を悪化させたのか、あるいは、バッキンガムの郵便局がとりわけ怠惰なのか。