英語

10月末から、ミルトンキーンズ市がやっている社会人英語講座に通いはじめた。週2回、火曜と木曜の夜7時から9時まで。恥ずかしいので、もちろんまわりにはふせているし、クラスでは身分を隠している^^)。 まず最初に、例によって例のごとくに「アセスメント試験」というペーパーテストを受け適当なクラスに入る。今回は Cambridge Proficiency をめざす人たちのクラス。で、例によって例のごとくにリスニングに難を感じるわけだが、今回はかなりしんどい(7年前のマンチェスタの時には学生に戻った気分で楽しくて仕方なかったのに)。というのも、クラスメートはイギリス永住(permanent resident)の欧州系の人ばかり(一人いる中国人は中国人らしからぬ柔和な人でこれがまたようできはる)、私は中途からの参加で、講師の言葉すら聞き取れないことがある。さらにここ数年一挙にすすんだ視力減退のおかげで、黒板の字がまったく見えない、コピー文書の字も小さすぎてよく見えない。気がつけば、日本から持参した電子辞書の画面も、いちいち眼鏡をはずした裸眼でないと見えなくなってきた。学校に行く日はちょっと憂鬱な気分・・・とダラダラとしていたら、次のような日記(ケンブリッジ便り)を見つけた。

息子の英語

「日本人が英語を使いこなすには、他国人の数百倍の努力が必要な気がする」--これはまぁ^^; 「英語の文そのものをまるごと記憶するような形でたくさんの語彙を蓄積していかない限り、単語をいくら覚えていて、文法を正確に理解していても、日本人にはまったく話せない」--私も同感です。 「耳の問題は大人になってからの日本人にはいくら努力しても無理、科学的に証明されている」--私も実はずっとそんな風に感じてはいるんだけど・・・。

年内12月までは英語のお勉強、というのが最初の予定だったが、この分だと、年明けもしばらくは続けることになるかも(この講座は来年の夏まで続くが、学費はなんと5万円強/年、2ヶ月通うだけでも元がとれると思って全部払い込み済み)。この歳になって、句動詞の細かい細かいバリエーションの穴埋め問題なんかを必死で練習することになにか意味があるかしらん・・・という疑問もあるわけですが、まぁ、そんなことを言い始めたら、習い事はできませんね。

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このページは、eiichiが2004年11月19日 16:59に書いたブログ記事です。

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