骨休め(と、5月の学会の下見の)つもりで、イタリアに(フィレンツェの外れのホテルなどに)行ってた(ここでホテルを半額以下で格安予約、ここで格安航空券を購入、イタリア=イギリスは片道2時間半、往復運賃は一人2万円)。が、目論見は外れ、疲れ果てて帰ってきた。イタリアは汚い・物価高い・怖い;; ヒースロー空港に戻ってきた時にはほんとにホッとして、胸ポケットに深くしまいこんだ財布をズボンの後ろポケットに入れ直した^^; やっぱり色々体験してみるもの。イギリスの治安や衛生はすごく「マシ」ということがよくわかった。 ところで、最後の夜に泊まったローマ(フィウミチーノ)空港内のヒルトン・ホテルで、ちょっとヤな体験。喫煙OKの部屋に泊まったのに灰皿がどこにも見あたらない。フロントに電話すると、すぐに人をやると返事したところまではよいが、"Sorry" とはいわずに "No problem" と言ってきた。違和感をおぼえながらも、まぁその場は「ありがとね~」と電話を切った。が、夕食を食べに出て数時間後に戻ってもまだ灰皿が届いていなかったので、フロントに再度電話。またしても "No problem"、しかも今度は用件も聞かずに切られてしまった。で、疲れも手伝って(この直前にも、Executive Member と勝手に勘違いされて、担当者のちょっと横柄な応対に苛立っていたこともあり)、一気にキレてしまった私は、フロントまで下りていって、机をドンドンたたきながら「いまの電話をとったのはおまえか、いますぐ灰皿を持ってこい」とガナリ立てるという(今にして思えば自分でも信じられない)行動をとってしまった。フロントの二人は、かなりあわてながらも、キョトンとした表情で何が悪かったのかまったく理解できない様子。もちろん灰皿はその後すぐに届いたのだが、なんだかコミュニケーションの断絶がある模様^^;で、落ち着いてから(英語は素人ながらに)想像してみるに、要するに、彼ら(イタリア人のフロント係)は、"No problem" というのを、要望か苦情かそんなことは関係なしに、とにかく客への応対の際の万能語として教育されてるんじゃないだろうかと。 客の要望に "No problem" と答えるのは自然、でも、客の苦情(=自分たちの側の不手際)に "No problem" と答えたのではそれこそ問題だと思うんですけどね~(そんな細かいことはどうでもいいのか^^)。
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このページは、eiichiが2005年3月31日 02:03に書いたブログ記事です。
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