夕方の 6:30 から LSE で↓の講演を聞いた。これまでに何度か聴講した LSE 講演とはかなり雰囲気が違って、背広を着た日本人サラリーマン風の人が結構いた(招待客のような風情で受付の真ん前で待ち合わせをしておられたので、かの有名な日本人教授かと勘違いして頭を下げてしまった^^)。で、講演内容はつまんなかったです。アメリカの大学で長年教鞭をとる韓国人女性。スライドのことを "Powerpoint" と呼ぶのは IT 音痴に万国共通、でも "Amartya Sen revised" というタイトルはちょっと誇大な広告だったのでは?昨日たまたま見つけた 名大院生の研究ノート などでも既にサーベイされている内容の一部が紹介されただけ。
終了後、急いで地下鉄を乗り継いで Euston へ、バージン特急に飛び乗って 22:00 前に帰宅。欧州チャンピオンズ・リーグ決勝生中継(リバプールvsACミラン)、後半終了間際になんとか間に合った。リバプール、延長に入ってもACミランの猛攻をしのいでPK戦へ。で、なんと!奇蹟の逆転勝利。久しぶりの感動の試合。それにしても、Steven Gerrard は、ケガでの長期離脱を克服して素晴らしいリーダに成長したようです(悪ガキそのものの顔つきが、精悍でなんと大人びた顔に変化しました)。PK戦に入ると、リバプールの町からの中継では、おじさんのみならず、おばさんまで涙で声をつまらせインタビューに答えられない状態、シェフチェンコがPKを外してリバプールの勝利が決まった瞬間、アナウンサは The Chamipion's cup is returning to England. と絶叫。いや~、この熱狂はどこの国でもよいものです。それにしても、3-0から追いつかれPK戦でもやる気なしのACミラン、クレスポ(アルゼンチン)、シェフチェンコ(ウクライナ)、カフーとカカ(ブラジル)、最後はルイ・コスタ(ポルトガル)まで出てくる超豪華外人部隊、やっぱりおカネでは買えないものがあるんですね~。