オランダで捻挫2

歩くこともできないので、朝、ノルウェーから来た中国人院生にセミナー欠席の伝言を頼む。中国では「悪いことの後には良いことがある」という諺があるから今日は lottery を買ってみてはと言われるが、日本では「悪いことは重なるというんだ」と返事すると、なんと悲観的なと笑われる。で、セミナーをさぼってホテルで昼過ぎまで寝る。昼過ぎに病院へ行こうと思い立つが、イギリス生活で得た教訓(専門業者の多くはヤラズ・ボッタクリ)が頭をよぎり、もうすこし様子を見ようと思い直す。夕食を終えて、ロビーでたばこを吸いながら、さてこの身体でどうやってイギリスまで帰ろうか・なんとか摺り足で歩ける・あと二日でもう少し回復するだろう・トランクとPCバックの持ち方を工夫して列車に乗るときのことをシミュレーションして・・・と思案していると、なんと、セミナーの主催者が直接に訪ねてきてくれたよ;;朝に欠席のメールを出しといたんだけど返事がなかったし、たぶん明日も私は動けないから、これでお別れかなぁと思ってたんだけど・・・。車を手配するから病院に行こうと言ってくれて、「こちらの病院は診療費が不安なので、もうすこし様子を見てから」というと、病院に電話して応急手当の方法を聞いてくれて(そんなん昨日のうちにネットで調べて実行済やけど、やはりうれしいわね)、明日予約してつれていってあげるだって;;土曜日の空港までの帰路についてもいろいろと心配してくれて、オランダ人って何て優しいの;;

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このページは、eiichiが2005年6月17日 02:28に書いたブログ記事です。

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