最近の BBC は、日本にちょっとご執心の様子。 Japan racism 'deep and profound' Japan mulls multicultural dawn などなど。最初のは、たった9日間の取材旅行をもとに批判されてもね・・・。それと、ソニーは未だ日本企業だったですか^^;この利益を代弁?して、日本人エコノミストが大移民政策推進を唱えておられるようです。
ところで、イギリス人一般の日本への関心は、当然ながら何よりもまず、これからもずっとイギリスにおカネを落としに来てくれるかどうか。直接聞かれたことがあるが、留学生に関しては確実に減っていくだろうと言うと、信じられないという顔をされた。でも減っていくと思う。ある人から聞いた話。以前は、20代後半から30代の単身留学が多かったが、こうしたタイプは最近めっきり減って、ほとんどが20代前半の若い人たちらしい。つまり、働いて貯金をして自己資金で留学にくる人の数が減っている。日本国内では、ここ10年のあいだに、若い人が decent な仕事にありつける割合は激減したはずだから、なるほどとうなずける。それに変わって増えているのは、親の支援で留学する若い人たち。こういう若い人の数も確実に減っていくはず。子供を海外にやれるほどの貯蓄を持つ世帯の数は減っていくだろうから。