すこし大きめのデータファイルを処理していて、Microfost Excel の Lookup 関数の作動がおかしいことに気づいた。たとえば、こういう例、まったくおかしな値を返す。(すぐに Excel を使うのをやめて十数行^^のプログラムを書いて済ませたが)、よく考えるに、これは致命的なバグでは?私のおおきな勘違いか?でも、OpenOffice.org 1.1.5 の表計算ソフトで同じファイルを開くと、ちゃんと正解を返してくれる。で、少し試行錯誤してみてわかった。Lookup 関数の仕様
Lookup( 検査値, 検査範囲, 対応範囲 )
Excel では、検査範囲をあらかじめ昇順ソートしておく必要がある(レファレンスの片隅に書いてある)。OpenOffice ではそんな必要はない。要するに、OpenOffice の方が性能が上。学生の便宜などにも配慮して、大学では OpenOffice をそろそろメインにしてもよいのでは?