学内LANの 「Sドライブ」や「Mフォルダ」(S や M のドライブ文字に割り当てられた共有ファイルサーバのディレクトリ)のファイルを学外の自宅から閲覧する方法。講義準備の関係で(私は前夜というか当日朝に資料を準備するので^^;)、実は、「Sドライブ」の方は4,5年前からやってたんだけれど^^、この数日間、必要にかられて思い出しながらやってみて、けっこう便利なことをあらためて実感したので、(一年前に学部サーバの学外からのユーザ認証を公開鍵方式に改めたことでもあるし)、こんな風に私はやってるんですよということを告白?してみようかなと思った。手順はしごく簡単。
- ssh で、学部サーバに自宅からログイン
- smbclient で、「Sドライブ」、「Mフォルダ」にアクセス
- get コマンドで、所望のファイルを学部サーバに転送
- sftp で、学部サーバから自宅へファイルを転送
smbclient で接続するときにはこんな感じ
smbclient //xxxxx/lesson -U araki -W yyyyyy
xxxxx にファイルサーバのホスト名、yyyyy にワークグループ(ドメイン)名、/lesson は 「Sドライブ」のことで、「Mフォルダ」なら /momoyama 。 学部サーバから直接やると日本語のファイル名が化けるので、以前は、もう1ステップ、学内の別の Linux マシンをかませていた。が、これが動いていないことに今朝きづいた(たぶん、私が研修に出てほどなくから停止していたのでしょう;;)。それならばということで、samba の新版をひろってきて、smbmount だともっと便利か・・・などなど、今朝から数時間ほど、(「Mフォルダ」へのアクセスの必要を生じさせた、当の)急ぎの仕事をほっぽりだして、遊びほうけた。本末転倒とはまさにこのこと(迂回生産 とも言う とは言わない)。