売春法

ひさしぶりにたまたま見た The Guardian の記事、『売春への新たな締めつけ』から、英国では「赤線」(Cf. GHQ「公娼廃止指令」1946年)が導入されようとしていたことを知った。 この red-light-zone 計画で売春をライセンス制にして合法化しようとしていたのは、愛人問題で辞職した元・内務大臣の D.ブランケット。現大臣がこれに「待った」をかけて180度方向転換、kerb-crawler(売春婦を見つけるために歩道沿いに車をゆっくり走らせる人、飛田や松島にもいますネ^^)の運転免許を剥奪する等の新方針を打ち出したとか。 kerb-crawler は運転免許を剥奪されるだけでなく地方紙に名前を公表される^^とか、英国ではマッサージ屋とサウナ(そーな)が売春窟だとか、リバプール市がこのライセンス取得にやっきになっていた^^とか、ミドルスブラ市がもっとも盛んだとか、英国売春婦団体というのがあってこの新たな動きに猛反対しているとか、いろいろと情報満載だけど、私はなにより、ブランケット元・大臣がどんな理屈で「赤線」導入政策を持ち出したのかを知りたい(やっぱり、自由意志の尊重?)。

BBC のサイトで、2004年7月の答申(D.ブランケット内務大臣)へのリンクあり。ついでに、欧州各国のやり方。オーストラリア・ニュージーランド・オランダ・ドイツ・ギリシャ、「赤線」を合法化してるのね、知らなかったのはウブな私だけ?^^;

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このページは、eiichiが2005年12月28日 17:51に書いたブログ記事です。

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