母が現在入院中の病院は小さなところなので、ときどき、精密検査や専門的診断のために、別の大病院まで(外来)診査を受けにいかなくてはならない。通常のタクシーでの移動が困難になってきたので、介護タクシーというものを利用してみた。楽なのはよいが、法外な料金をとられる。で、次回からはちょっと遠いので、毎回介護タクシーを利用するのはやめようか・・・と思っていたら、他のみなさんはどうやら、大阪市から「チケット」をもらって、悠々と利用しておられるらしいことを漏れ聞いた。で、さっそく、区役所の担当所管へ電話。応答の日本語が小学生並みだったけど、まぁ珍しいことではない(市立大学にはこんな人がけっこういた)。そこは我慢して、こちらは丁寧な日本語で質問。返事は、「介護タクシーのチケット?そんなものはない」。次に、大阪市のWebサイトに紹介されている介護サービス相談窓口に電話してみた。今度はちゃんとデス・マス調の日本語が使える人だったけど、でも返事はやはり、「利用できません」。そんなはずはないだろうと思いながらも、仕方ないか・・・と諦めかけた矢先、たまたま近所の介護士さんから聞いてわかった。なんのことはない。身体障害者の認定を受ければよいのです。公的な介護サービス相談窓口では、そんなことは一言も言ってくれなかった。みんなが受けられるはずの公的サービス、ある号数以上の介護認定がおりれば必須になることは明らかなのに、なぜ、必要な手続きすら教えてくれないのかな?おかしいんじゃないのかな~。 で、「仕方ないか」と諦めかけた自分にも少し呆れていて・・・。公的サービスというと、それはもう、一部の人たちの独占物で、一般市民・勤労者には手の届かないものという、あきらめのような感覚が、心の底のどこかにあるのかもしれませんね。まぁ、単なるヒガミ根性(あるいは時代錯誤)かな。。
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