みゅーず

同志社での非常勤を終えたあと、ひさしぶり(約3年ぶり)に三条京阪で飲んで、縄手通をブラブラと下り、木屋町のクラシック喫茶「みゅーず」に寄ろうとしたら・・・なくなっていた(かわりに、焼き肉食べ放題の店ができていて、わけのわからないハングル文字がきらめいていた)。河原町をすこし上がって、駸々堂の跡地にはどでかいパチンコ屋を確認。で、ちょっと丸善に寄っていこうと思ったらば・・・なくなっていた(かわりにどでかいカラオケ屋)。まぁいずれも、たぶん、殿様商売の果ての当然の破綻なんだろうけれど、そのあとに、こうもあからさまに、焼き肉・パチンコ・カラオケとくると・・・、まぁ、「コメコメ倶楽部」の発想だと、マーケットは(消費者の嗜好を)正直(に反映している)ということでしょうか^^。

「コメコメ倶楽部」:90年代はじめのガット・ウルグアイラウンド(日本はコメ市場を開放すべしと決議)に際して、(かの「インタゲ派」)岩田規久男教授が提唱したもの。要するに、「日本のコメを守れという人たちは、自分たちで倶楽部をつくって、自分たちのオカネで守ればよい」ということだったと思う。

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このページは、eiichiが2006年10月20日 22:10に書いたブログ記事です。

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