ラーメンズがやっている Mac の CM。 「セキュリティ」というタイトルの『Macはだいじょうぶ』という台詞が少し前に物議をかもしていたけれど、「再起動」というタイトルの『Macは安定しているから』という台詞も、ちょっと言い過ぎかも。Mac でもシステムがパニックすると、Windows のブルースクリーンに対応するものが出てくるが、これが実に不気味。画面上部からゆっくりと暗幕が降りてきて、黒字に白の窓が開き「コンピュータを再起動する必要があります」(ドクロマークでもあれば、悪性のウィルスと勘違いするような感じ)。頻度は 3ヶ月で2,3度だが、これに至らなくとも、作動が急に遅くなり再起動が必要になることはしばしば。まぁ、使い始めると、やはりいろいろと問題や不満も出てくる^^。
いっぽうの Windows(もちろん XP ですが)。特定のソフトが勝手に二重起動するという不思議な障害が発生中(Watcom IDE とか Stata とか)。面白いからそのまま使ってるけど^^。
ゴールデンウィークに公開予定の映画「クイーン」。Amazon.UK では3月19日に DVD 発売(11ポンド)、注文しちゃった(こういうの、好きだから^^)。ところで、アル・ゴアの「不都合な真実」。ネット上では周知の話題だと思うけれど、Project Syndicate に、反環境主義者の B.Lomborg が 「ゴアにとって不都合な真実」 や Climate Hysteria といった映画評を寄稿している。「ゴアは、海面が20フィート(6メートル)上昇して、フロリダ、上海、オランダの大半は水面下に沈むと言うが、国連 IPCC の最新のリポートでは海面上昇幅の予測(平均)は 38.5cm である」。で、そのすぐあとに、J.Stiglitz が「(しかし)動くべき時は今、有志連合で環境対策を推進していこう(イラク戦争とちがって今度はヨーロッパが主導権を)」という文章を掲載。Stiglitz ほどの人がおだやかに語ると説得力もあるが、fanatic の宣伝ではなにかしら胡散臭さが先にたつ気もする。