2007年3月アーカイブ

Chinese power

ゼミの三次募集。志望理由がたったの三行。課題の作文はいちおうワープロA4で3枚ほど提出されているんだけど、最初の書き出しの文句でググってみると・・・まっさきにヒットしたサイトからダウンロードしてコピペしただけのものだった(1分で判明)。教育的指導を行おうかとも思ったが、面倒なのでヤンペ。不合格通知だけ教務課に持参(可笑しいね^^)。

南大阪景況アンケートの発送作業。はじめて中国からの留学生にアルバイトを頼んでみた。生産性のちがいをマザマザと見せつけられる。今回はいつもの2/3の賃金しか払えなかったんだけど「すごいな」と喜んでくれた(2/3でも賃金は確かに高いのですが)。 いっぽう、日本人の新しいバイト君のほうは、仕事中もペラペラしゃべりながら時間の過ぎるのを待っている^^。昼飯を食わせてやれば、人一倍高いものを平気で頼み、「ごちそうさまでした」の一言もなし^^。一時間遅刻してきて謝るのかと思いきや、「先生も遅れたんですよね」だと^^。10分の遅刻と1時間の遅刻が同じかよ。そもそも、オレは雇い主、オマエは雇われの身だぞ。作業も終盤になった頃にたまりかねて「オマエ、なんでそんなにトロいんだ」と叱ると、顔を歪めて睨み返された^^。もう、オレは中国人しか雇わない^^。

産経新聞のこちらのページ に、アメリカ共和党の元政府高官が(近未来)日中戦争を予言した小説(の翻訳)を発見。--- 尖閣諸島の油田をめぐって不協和音が高まる。上海でまったく無実の日本人数名がスパイ容疑で逮捕され公開処刑されても、民主党政権(女性大統領)の米国は日本の言い分に耳を貸そうとしない。そうこうするうちに、(中国の同盟国)北朝鮮から飛んできた核ミサイルで大阪市は完全に壊滅^^。日本は全面降伏。何もしてくれなかった在日米軍は完全撤退。中国は東アジア全域を掌握。

シラバスの組織的把握

S君とT君をよびつけて、賃金センサスデータの見直し作業。その後、定例?となった泉ヶ丘「そじ坊」での夕食会(満腹、リーズナブルですよ^^)。今日・明日の突貫工事でなんとか終わらせたいな。。

ところで、メールボックスに明年度の講義概要(ぶあつい冊子)が入っていたのだけれど・・・ある非常勤教員のシラバス(経済学特講)をみて呆れた。アホもここまでくると、うちの大学の品位や風評に関わってくる。(大学基準協会への)点検報告書で、「シラバス・学生評価については組織的把握を行う」旨を約束したんだから、やっぱりいちど、自己評価委員会がちゃんと包括的な調査をすべきだね。でも自己評価委員は・・・来年もオイラか;;

Guildford 4、Neil Young

レンタル DVD で、"In the name of the father(父の祈りを)" を鑑賞(日本語字幕付き^^)。1974年にイングランド南西部 Guildford という町のあるパブが IRA のテロにより爆破された。死者5名、負傷者70数名。非情なテロリストと無力な警察に対する怒りが英国中にうずまいて、ロンドン警察は焦る。で、まったく無関係の4人の若者とその家族・親戚一同が逮捕され(もちろん全員がアイルランド人)、拷問の末に虚偽の自白。懲役14年から30年の有罪判決を受ける(なんと最年少14歳の少年も実名で裁判を受け懲役14年、最年長の男性は獄中で死亡)。駆け出しの女流弁護士の奮闘で、15年後に再審が実現し、冤罪が晴れる。ただし、当時の検察・警察側の責任は結局問われなかったらしい。「主犯」とされた主人公を演じているのは「存在の耐えられない軽さ」の主役男優(名前なんか覚えてないけど^^)、女流弁護士役がエマ・トンプソン(実は、エマ・トンプソンの名前から辿ってこの映画を見つけた)。「英国裁判史の最大の汚点(のひとつ)」というわりには、ちょっと調べてみたところ、Britanica にも Wikipedia にも一言も出てこない(英国も自らのいまわしい歴史にちょくめんせないかんね^^)。しかし、やっぱり虚偽を認めてはいかんな。ナニがなんでも突っ張って真実を主張しつづけないかん^^。

山形某との賃金・生産性論争から一転、ここのところ面目躍如いちじるしい池田ブログにはまりっぱなし(ただし、ご専門ではない分野のことに惹かれていて、かの先生もニール・ヤングのファンだったことを発見したり^^)。ここで知り早速注文した音楽CD、Neil Young, Live at Massey Hall 1971 が今日届いた。「ニクソンが兵隊連れてやってきた」という Ohio とか、映画「イチゴ白書」の挿入歌 Helpless とかを生ギター一本の弾き語りでやっている。Tell me why なんて、知る人ぞ知る?誰でも一度はあの泥臭いギター操作を真似ようとしたのでは(30年ぶりに聴いた^^)。いや本題は、ボクも、爪の垢ほどでも見習って、英語のブログでもはじめてみようかなと思ったり・・・(爪の垢ほど^^)。。

kampo

今日は、確定申告最終日。20年ほど、毎年欠かさず確定申告をしている。ずっと、複数箇所から給与を得ていたから(非常勤のかけもち、学振、不定期のやっつけ仕事など)。でも、今年の申告ほど愉快だったことははじめて^^。例年どおり追徴だろうと思っていたが、昨年分は家族の医療費控除で還付になる可能性が出てきた。何百円単位の領収書までかきあつめて合算。さらに、昨年分はちょっと特殊なケースなので、ネットで控除対象の条件を調べ、必要な書類を医療機関からもらってきたり・・・で今日、税務署に出向き、念のためにこれでいいかと職員さんに確認したところ、最初に対応してくれたおじさんはよくわからず、若い女性にバトンタッチ。彼女は20分ほどマニュアルとにらめっこした後に「即答できかねます・すみません」。この間、ベテラン風の男性2名が「それでいいんだよ」「いやだめだ」と横槍を入れる。けっきょく、「いずれにしても還付申告になるだろう(つまり明日以降の申告でもよいはずだ)からこちらでも調べ直して出直してくる」と言い、いったん家に戻る。で・・・帰宅したところに、たまたま、家族が「こんな書類もあるんやけど関係ないわね?」と言って、郵便簡保の入院保険金の支払証明書を出してきた。をいをい・そんな保険に入ってたのか・そんなことは早く言ってよね^^。ほんでどれくらいの保険金がおりたのかと聞くと、出るわ・出るわ、次から次に給付明細が出てきた。あっけにとられたが、計算するまでもなく、医療控除ゼロが判明(追徴が確定、今日中に申告せなあかん^^)。税務署へとって返してすべり込みセーフ。支払いをすませる。それにしても、カンポはすばらしい、のかも。老夫婦に、これだけ巧みな保険加入法をちゃんと授けてくれていたなんて・・・(ありがとう、郵便局^^)。

従軍看護婦の悲劇

「慰安婦問題の再調査が必要だ」(池田ブログ)は、簡潔に、従軍慰安婦問題の背景をまとめている。池田によると、確認されている朝鮮人強制連行は男性245人(さらに池田氏は「朝日新聞という亡霊」という記事で、慰安婦問題は「朝日新聞(が捏造した)問題」であると断じている)。また、「日本軍の行いは残虐性と規模において前例がない」という米下院対日非難決議案に対して、「世界各国にもあった慰安婦・慰安所」(新聞記者ブログ)では、多くの「前例」があることを紹介している(なお同サイトの「従軍看護婦の悲劇」という記事では、日本人従軍看護婦の悲惨な話が紹介されている)。関連して、「靖国神社について」(ババボボ日記)では、ベトナム戦争で獰猛さを発揮した「猛虎師団」の朝鮮兵たちが「愛国の士」として国立墓地に埋葬され、韓国の大統領や首相はこの墓地を毎年訪問することが紹介されている。また、米議会公聴会でただひとり「日本軍に連行された」と証言したオーストラリア人女性と、豪州首相の「安倍は言い訳をするな」発言に対して、「慰安婦決議案のトリック」(ステージ風発)は、その案件は60年前の軍事法廷で裁かれ責任者は処刑済み、日本軍の方針ではなかったことも立証済みとしている。なお、「アジア女性基金の遅すぎる解散」(泰郁彦)は、12年続いた元慰安婦たちへの「償い事業」がこの3月末をもって終了することを伝えている。計285人の元慰安婦に対する5億6500万円の支援事業、基金の人件費・事務経費などに総額で50億円前後の国債を投入しているそうだ。

MySQL の日本語処理

昨年の春先にアルバイトを大動員して入力した賃金センサスデータ。これの整理作業をようやく開始。膨大すぎて切り口がよく見えないので、とりあえずデータベースに全部放り込んで、後からどんな風にでも取り出せるように、という作戦^^。MySQL の Mac 用バイナリパッケージが簡単に見つかったので、これを使ってみることにする。Excel で入力されているものを適切な CSV ファイルへ加工(約二年ぶりにANSI C言語辞典^^を参照)、これを一括処理でインポートする SQL 文もまぁ30分ほどで思い出せた。が・・・^^。データベースに入れた段階で、日本語がどうしても化けてしまう。もちろんコマンドのオプションをいろいろ試してみたり、デフォルトの漢字コードを換えてみたり、果ては別の OS で試してみたり・・・二晩ほど悩むが、解決せず。ほぼ諦め、別の方法(WindowsでAccessを使う^^)でやり直そうと思い始めたときに、こちらのサイトを発見。なぁんだ、サーバ側にも適切な漢字コードの設定が必要だったというだけのこと。こんな基本的なことはパッケージの Readme あたりに明記しておいてほしいと一瞬思ったが、落ち着いて探せばすぐにわかることだね(ボケますますひどく・・・;;)。

ところで、Mac OS では gcc が "Bus error" というエラーを出す。"segmentation fault"( NULLポインタへのアクセス)のことらしい。こちらも二晩ほどやって(昔の^^)感覚が戻ってきてようやく気づいたが、CSVのデータを strtok 関数なんかで安直に切り出していくと、もともとのデータに未入力セルがあるときには当然 NULL が返ってくる。未入力は元の資料にあたって入れ直すしかないんだけど、ただいま、これが頻出ちゅう;;

Google Reader

ここ数ヶ月のあいだに、本ページに対する Google Reader からのチェック頻度が急増。みんなが使い始めている証拠ですネ。かくいう私も、従来から愛用していた Firefox+sage 等よりは Google Reader のほうがやはり便利だし、Personalised Homepage をブラウザの起動時デフォルトに指定して、メールはほとんど Gmail でチェック、スケジュールは Calendar で共有という状態になりつつある。 が・・・^^、Google のクローラは五月蠅い。はじきたいと思うことがしばしば(逆引きできないけれど、72.14.199.xxx はぜんぶこれでしょ、やだわ^^)。なんでもかんでも取り込んで持ち去っていく、ホントに五月蠅い。なにがいいたいのかというと、言い放った(書き放った)言葉が、自分の手の届かないところに記録され管理されることに、抵抗があるんです(まぁ実はそんなたいそうな動機で書いているわけではないんだけど^^)。お膳立てから自分でやらねば気が済まない井の中の蛙(うちべんけい^^)の私、というか、朝令暮改・日和見を地で行く私の場合、こういう世間の動きにはなんだかちょっとついていけないところが・・・。

病院の待ち行列

朝一番に、千里中央の国立病院へ「代理受診」に行く。本人を連れていくとなると大変な労力と費用がかかる上に、数時間待たされて診察はたかだか数分というパタンなので、病院側にお願いして、重要な検査がないときには、家族の他の者が代理で行き、現状を報告して、指示を仰ぐというかたちにしてもらっている。というわけで本日も、「一応」、診察「予約」時刻の15分前に到着。受付を済ませて、待つこと1時間^^。待っているあいだに、持参した新聞を読み尽くしてしまった(しかし実は、今日は早かったほうだと思う^^)。で、いつも感心するのは、診察料金なんだけど、今日は70円。介護タクシーの往復運賃2万円弱をかけて、70円の診察に行く(今日は代理受診なので往復運賃は無しだけど)。いつも思うのは、もし、この診察料が 700円だったらば、この混雑はかなり緩和されるのではないだろうか、ということ。7000円だったら、きっと予約時刻にすんなりと、しかもたっぷり時間をかけて丁寧に診察してもらえるだろう。7000円でも私たちは通院するけれど(ここが先端の病院で他に頼りがないから)、他の患者さんもみんなそういう人たちばかりなんだろうか。もしそうなら、国にこの種の病院の数を増やしてもらう以外にないが、そうでないとしたら、料金をひきあげるべきではないかと思う。いや、病院の数を増やすためには専門医の数を増やす必要があるが、そのためには、専門医の給料をあげる必要があるから、やはり、診察料を引き上げる必要があるのではないかと思う。市場原理万能というのではなくて、市場の趨勢をまったく無視した低料金におさえられているのではないかということ。英国では、NHS(国民健康保険)病院とは別個に、途方もない高額の私立病院が跋扈していて、優秀な医者はそちらへ流れていくらしい。腫瘍が良性か悪性かを確認するための(一刻一秒をあらそう)検査がNHSでは数ヶ月先でないと受けられないといわれて、しかたなしに、途方もない高額の費用を払って私立病院へ行くという話を聞いた。行き過ぎの低料金サービスが、かえって公共の医療システムを歪めてダメにしてしまうといったこともあるのでは。。

英国史にみる日本の未来

中西輝政著、本題は「国まさに滅びんとす」(文春文庫)。研究室に泊まり込みで、旧年度の書類の山を整理していて、積ん読の山^^のなかから見つけた。ぱらぱらとめくっているうちにハマってしまい、気がつくと、夜が明けていた;;昼過ぎまで研究室で眠り、雑事をすませて、落胆のうちに帰途へつく;; 1901年1月、ヴィクトリア女王崩御。著者によると、イギリスはこのときはじめて、「衰退」を意識する。その後の半世紀ほどはギリギリのところでよく耐えたが、1960年代半ばのアフリカ諸国の独立ラッシュをもって大英帝国は滅亡。この英国の「衰退」史から日本は何かを学ぶべきであると著者は言う。というのも、ヴィクトリア女王崩御直後のイギリスと、日本の「いま(1998年)」の「社会的風景」は驚くほどよく似ているから(ヴィクトリア女王の治世は63年間におよぶが、昭和天皇も64年間その地位にいた^^)。保守・伝統・規律といったことが声高に叫ばれる一方で、企業家たちは技術革新への意欲を失い、大学生の活字離れが進み、離婚が一般化すると同時に「家庭の崩壊」が問題視された。豊かになった下層中産階級が競って海外旅行に出かけ、聞いたこともない新興宗教が次々と生まれ、さらに前代未聞の「健康ブーム」や「温泉ブーム」が起こった。繁栄の中で育った若者たちは必然的に「やさしく」なり、歴史上はじめて、若者の体格や識字率が低下しはじめた、などなど。とても面白い。ただ、日本への教訓は、結局のところ、抽象的でよくわからない^^。イギリスがギリギリのところで半世紀以上も耐えたのは、要するに、「国家運営のソフトウェア」、いつ妥協していつ原則を貫徹するか、このノウハウを長い帝国の歴史のなかでリーダ層が身につけていたから。それにもかかわらず生存の決定的チャンスを何度も逃したのは、繁栄のなかで育った若いエリートたちが「自己利益指向」で観念論をふりかざし、イギリス本来の骨太のプラグマティズムに徹しきれなかったから。「○○型システム」とか「○○・スタンダード」とかいう様々な観念論が、あたかも二律背反のように語られる昨今の日本であるが、結局「経済は勝てばよい」のである -- といったあたりが、著者の結論だろうか。

新梅田シティ

昨年末に知り合った英国人青年と会う、新梅田シティのウェスティン・ホテルのロビーで。一帯は、平日も人はさほど多くなく、のどか。映画館あり、レストランあり、飲み屋あり(明治屋、まともでリーズナブルな飲み屋だと思う)、なかなか良いところです。むかし、ここから徒歩30秒のマンションに住んでいた(同じマンションに当時の山田勇大阪府知事=横山ノックの別宅があり、深夜に女性連れで帰ってくるところを何度か目撃)。実は、ボクの生家もここから徒歩15分^^(戦前からの長屋でいまも健在)。福島区+かつての大淀区界隈は、うちの庭^^。 で、昨日のウェスティン。どう見ても宿泊客でない、身なりの汚い男がふたり、飲み物も注文せずに、1時間ほどロビーの一角を占拠してブツブツと話し込んでいても、ホテルの人は何にも言わない。どころか、帰り際には「タクシーをお探しですか」と声をかけてくれた(ふたりともマイカー=自転車で乗りつけてるんだよ^^)。ぶりてぃっしゅ・かうんしるの英語教師の職が見つかったそうで、給料の額を聞いてちょっと驚く(大学非常勤より単価は高い・国公立の非常勤をやるよりはるかに良い)。しかし、これまでの英語学校の給料の額を聞いてさらに驚く。時給1000円台、ウチの情報センタの学生補助員の時給と同じ。ふたつの教訓。まず、学生補助員の賃金は高すぎる。それから、巷で華々しく宣伝している英語学校などには通うものではない。時給1000円台で誰がやる気になりますか。 あとは例によって、フットボールで若干盛り上がり、マイノリティ・人権の話題に(話しやすいわけでもないのになぜか言葉に詰まるとコレが出てくる)。日本にはかつて Buraku というのがあって・いや black とちゃいまんねん・日本語で部落、とか、ちょっと前のニュース・ナイトにムスリム系小学校の先生が呼び出されて、教科書問題で、ジェレミー(BBCの看板アナウンサの一人)に詰問されていたぞ(たまたま podcast で聞いただけなんだけど^^)、などなど。まぁ、とまれ、今度、sachi(うちの嫁)を誘って焼肉を食べに行こうということで、ひょっとしたら、彼は、かすがいになってくれるかもしれないなぁ~(他力本願^^)。

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