新梅田シティ

昨年末に知り合った英国人青年と会う、新梅田シティのウェスティン・ホテルのロビーで。一帯は、平日も人はさほど多くなく、のどか。映画館あり、レストランあり、飲み屋あり(明治屋、まともでリーズナブルな飲み屋だと思う)、なかなか良いところです。むかし、ここから徒歩30秒のマンションに住んでいた(同じマンションに当時の山田勇大阪府知事=横山ノックの別宅があり、深夜に女性連れで帰ってくるところを何度か目撃)。実は、ボクの生家もここから徒歩15分^^(戦前からの長屋でいまも健在)。福島区+かつての大淀区界隈は、うちの庭^^。 で、昨日のウェスティン。どう見ても宿泊客でない、身なりの汚い男がふたり、飲み物も注文せずに、1時間ほどロビーの一角を占拠してブツブツと話し込んでいても、ホテルの人は何にも言わない。どころか、帰り際には「タクシーをお探しですか」と声をかけてくれた(ふたりともマイカー=自転車で乗りつけてるんだよ^^)。ぶりてぃっしゅ・かうんしるの英語教師の職が見つかったそうで、給料の額を聞いてちょっと驚く(大学非常勤より単価は高い・国公立の非常勤をやるよりはるかに良い)。しかし、これまでの英語学校の給料の額を聞いてさらに驚く。時給1000円台、ウチの情報センタの学生補助員の時給と同じ。ふたつの教訓。まず、学生補助員の賃金は高すぎる。それから、巷で華々しく宣伝している英語学校などには通うものではない。時給1000円台で誰がやる気になりますか。 あとは例によって、フットボールで若干盛り上がり、マイノリティ・人権の話題に(話しやすいわけでもないのになぜか言葉に詰まるとコレが出てくる)。日本にはかつて Buraku というのがあって・いや black とちゃいまんねん・日本語で部落、とか、ちょっと前のニュース・ナイトにムスリム系小学校の先生が呼び出されて、教科書問題で、ジェレミー(BBCの看板アナウンサの一人)に詰問されていたぞ(たまたま podcast で聞いただけなんだけど^^)、などなど。まぁ、とまれ、今度、sachi(うちの嫁)を誘って焼肉を食べに行こうということで、ひょっとしたら、彼は、かすがいになってくれるかもしれないなぁ~(他力本願^^)。

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このページは、eiichiが2007年3月 5日 03:35に書いたブログ記事です。

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