関西弁で漢詩、黒龍江

『関西弁で愉しむ漢詩』(桃白歩実) で、30年振りに漢詩に触れる。一酌千憂散・三杯万事空(お酒一杯で千の悲しみを忘れよう・お酒三杯でスベテをお空に返そ)、良人的的有奇才・何事年年被放回・如今妾面羞君面(あんたはホンマはできる人やのに・なんで毎年試験に落ちてくるんや・ウチはアンタがはずかしい)、終年著書一字無・中歳学道仍狂夫(ずぅーっと仕事してきたんやけどさいきん全然アカンねん・今まで色々勉強してきたんやけど相も変わらず滅茶苦茶や)。好きやわ~^^。

ついでに、『関西弁を英語で喋れまっか』。どんなん(What's it like?)、相手したろか(Want some company?)、気い悪うせんといてな(I don't mean to hurt you)、茶しばこけ(Let's go grab some coffee)。こちらは外人が書いたもので、関西弁が汚すぎる。関西ネイティブでないとやっぱりダメ^^。

ところで、今年はとうとう、学部「計量経済学」の受講者数が、大学院「計量経済学研究」の受講者数を下回る勢いである^^ -- と思ったが、増えて昨年並みか?)。院のほうは全員が留学生、うち二人が哈爾浜(黒竜江省)の出身。

黒竜江といえば、旧制一高寮歌「黒竜江(アムール河)の流血」。ロシア軍が2万の清国人を虐殺して黒竜江に投げ入れ川面が死体であふれたという事件。憤慨した日本青年が歌う -- 満清すでに力尽き・末は魯縞も穿ち得で・仰ぐはひとり日東の・名もかんばしき秋津島。大それたことをよくも言いました。

来日中の温家宝首相の国会演説。courteous ostensibly, highly proud ^^, 初っ端から「日本国民を祝福します」ときたもんだ・おそれいりやの鬼子母神^^。

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このページは、eiichiが2007年4月13日 03:27に書いたブログ記事です。

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