パレート改善

新しいTVが届くと、やっぱりBSハイビジョンも地デジも見たいよね~ということで、BS のほうはアンテナ(こちらのBS/110度CSアンテナ(\7800))をネットで購入。某大手量販店に問い合わせるとアンテナ設置料は2万円、バカらしいので自分でやってみた(ダメなら某写真部後輩の電気屋さんに電話するつもりだったが、意外に簡単、小1時間で設置完了^^)。で、地デジのほうはどうしようかな・うちのマンションは屋上の共同アンテナを新しく設置するとか言ってたけど未だ先の話だろう・地デジも自分でアンテナを買って神戸(摩耶山)のほうに向ければなんとかなりそう・でもそこまでしたらウチのベランダにはアンテナが3本になってしまう(正確には、労働者階級のシンボル=サテライト・ディッシュが2つ+地デジアンテナ1本)・・・などと思案しているところに、(家人より)衝撃的なニュースがもたらされる・・・うちのマンションは今月中に CATV を引くことに決定していたそうだ^^。も~、そんなことは早く言ってよね。CATV が入れば、地デジ+CS+BS Hi 全部が一挙に受信可能となるのよ。我が家に既に据え付けている CS アンテナ+スカパー契約+たったいま新しく設置したアンテナも、ぜ~んぶ、不要になるやんけ~^^。

というわけで、最近ときどき思うんだけど(年金改革案とか聞きかじりながら^^)、こういう状況は「パレート改善」ということでやはり納得せねばならないのでせふか。「パレート改善」とは、パレートという経済学者が考えた「価値判断の基準」。なんらか特定の社会状況の変化がおきる場合に、それが社会全体にとって望ましいか望ましくないかを判断するためのシンプルな「基準」で、『他の人の効用(満足度)を引き下げることなく、ある人の効用(満足)が増加するならば、そのような変化は、社会全体にとって望ましい』というもの。CATV が導入されても我が家の状況にまったく変化はないが、マンションの他の住民には格段に便利な状況になる。他のみんなは幸せになれて、ウチも別に損するわけじゃないんだからサ、いいんじゃないの・べつに~。でも、なんとなく納得できないんだよネ^^。 そういえばどこかで同じような話をしたときの、ある人の返答を思い出した。納得できない・私は他人との比較で自分の方が優越しているからこそ満足感を覚えるのです。いまのボクの場合は、それよりも、ここまでの努力をどないしてくれるんじゃということなんだけど・・・。

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このページは、eiichiが2007年8月 4日 14:07に書いたブログ記事です。

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