「悠久の若虎」桧山進次郎、一昨日の代打満塁(追撃)ホームラン。ずっと以前から、タイガース生え抜きのなかではいちばん好きな選手(数年前に、在日コリアンであることを自ら公表したことで、なおさら好きになった)。私は、熱狂的阪神ファンであると同時に、熱狂的なアンチ巨人。阪神の優勝はもちろん、巨人がBクラスに落ちること(あわよくばボロボロに負けて最下位で終わること)、このふたつを同時に願わねばならないので、通常のプロ野球ファンよりいそがしい^^。
一昨日、One of the BEST BRITISH films of the DECADE という宣伝文句をたまたま見かけて、Hilary and Jackie という DVD を見た。英国生まれの天才チェリスト、ジャクリーヌ・デュプレの短い生涯を描いたもの。見終わった直後に、デュプレ+ロンドンフィルのエルガー・チェロ協奏曲を注文した^^。映画の邦題は「ほんとうのジャクリーヌ・デュプレ」、これで google してみると、この映画に対するいろいろな「感想文」が出てくる。トップは 辛辣な批判、二位が べたボメ。私の感想は、後者に近い。
ところで、日本と海外の DVD などの録画方式(カラー形式)の違いは、なやましいですネ。私の場合、アメリカものの DVD は無用なのでリージョン・コードの違いは気にする必要なし。でも、イギリスの PAL 方式と日米の NTSC 方式の違いは、ほんとうに悩ましい。いやパソコンで鑑賞する分には何の問題もないのだけれど、やっぱりソファに寝転がって家庭用のふつうのテレビでもみたいよねぇというときに困るのです。つい先日、決定的な解決策を見いだした!と思いこんだんだけど、やっぱりダメだった。Handbrake などのフリーソフトで、PAL DVD の中身を mp4 (H.264) ファイルに変換 → Apple TV → ふつうのテレビで見るという方法だけど、変換がいまひとつ頼りない;;まぁもちろん安直な最終手段はあるにはあるんだけど・・・(日本橋の免税店あたりで聞くと、なんだか変な日本語で「ハイな、ナンデモおっけーヨ」)。