Google Analytics が浸透してきたおかげで、Google は個人のネット上の行動をかなりの程度捕捉できるようになっているらしい。A さんはこのサイトを頻繁に見ているとか、このサイトを見た後にあのサイトへ行って次にここへ行って次はあそこへ・・・という風に、我々のネット上の行動はかなりの程度、追跡可能となってしまっているらしい。 我々がアクセスした先が Google Analytics を使っていれば、こちらが望みもしないのに、我々ひとりひとりが同定されて、足跡は Google に捕捉されてしまう。そんなのはぜったいにイヤだ、という人はどうすればよいのだろうか。Analytics 自体は Javascript で動くのだから、手元のブラウザで Javascript をオフにしてしまえばよいはずだけれど、これでは、通常の画面表示も崩れてしまったりして、実はとっても不便。 この件について詳細な調査をされて、対処法まで記しておられるサイトが、こちら。Firefox の場合、環境設定の[コンテンツ]→「画像を自動的に読み込む」の[例外サイト]→「サイトのアドレス」欄に「google-analytics.com」と入力して[不許可]サイトとして登録。これで足跡が Google に送信されなくなるらしい。
ps. 実は、うちの学部サイトのいくつかのページにも Analytics のスクリプトを埋め込んでいるのですが(この4月から)・・・。