民主党が、高校教育無償化法案を提出するそうだ(高校無償化・民主方針(日経 Dec/31))。例によって、うわべは聞こえよい政策案。必要となる4000億円以上の原資は、(他所での)「税金のムダ使いを減らすことで捻出する」そうだが、この政策こそ血税のムダ使いにならないだろうか。無償にしてしまえば、高校教育の有り難みがますますわからなくなり、勉強しない生徒・意欲のない生徒はますます増えて、日本の高校はますます荒れていくだろう。授業料負担がより厳しくなっているのならば、貸与奨学金制度(成績優秀者は返還免除)を拡充すればよいことではないのか。
年の瀬に音楽をきいていて、なぜか脈絡なく、サラ・ブライトマンの Time to say goodbye から Whiter shade of Pale (青い影)へ。そういえば、懐かしい歌だが歌詞を知らない、青い影とはそもそもなんだろうと検索してみたところ・・・。こんなページ(なつメロ英語)を見つけた。この方によると、1960年代・70年代の歌のなかには、旋律の美しさに比して、歌詞の内容は実に下らないものが多い。「頭の悪い人でも訳わからないこと言えばそれでオッケーみたいな」(intact as-is ^^)、そういう時代背景によるものらしい。