この一年ほど、しばしば、自称「プロ・ライター」のいいかげんな仕事の添削をしている。さきほども(約10分ほどの時間をかけて^^)、「プロの仕事」を添削した。大学案内の「経済情報処理演習」の紹介文。「プロの仕事」のほうは掲示を控えるが、私は一言一句残さず全部を書き換えて、以下のようにした。
PC操作とルールの基本をおさえて、経済社会情報の賢い正しい活用法を学ぶ。 Ia では主にプログラミングの基本作法を、Ib ではネットワーク資源(主に経済社会情報)の活用とデータ処理の基本を実習します。賢く効率的に、正しく安全に、経済学でコンピュータを活用していく術を学びましょう。シラバスのどの部分に着目してどうアピールするか、当然ながらこれがポイントなんだけど、初校であがってきた「プロの仕事」は、単に字数をあわせただけのものだった。こちらが代わりに仕事をするのをいいことに、年々レベルが落ちているような気もする。 まぁ、デンオンはデノンに、松下はパナソニックに。そのうち、広告も Web サイトもかっこいい横文字になって、中国人かインド人に発注する時代が来るだろう。