この春学期の講義担当は月曜・水曜・木曜、いずれも昼過ぎの3限から。夜型の私(午前4時~5時就寝人間)にはありがたい時間割なんだけど、空いた時間にプライベートな勉強の予定を入れたので、けっきょく月・木は9時起き(プライベートとはいっても仕事に直結すること、為念)。ここしばらく昼夜逆転(午前7時~8時就寝^^)の生活だったので、リズムを戻すのがちょっとたいへん。
学部「計量経済学」の受講登録者数がすこし持ち直した気配(といっても30人くらい?、出席者数が大学院「計量経済学研究」とほぼ同数まで落ち込んだ時期もあったが^^)。研究科長から私の講義を薦められたという社会人聴講生。さらに、最前列にまじめそうな女子学生がずらりと(といっても、約4名ほど)並び、つぶらな瞳がこちらを凝視するなんて、この講義では10年ぶりか^^。で、昨日は、20年やってる講義で久しぶりにちょっとスベった。なんとか彼らの興味をつなぎとめなあかんという下心が働いたかもしれん^^。
新聞販売店に料金を二重取りされて以来、日本の新聞など二度と講読(つまり販売店に配達を依頼)しないと思ってたんだけど、演習I で新聞記事を読もうと言ってしまった手前もあり、日経新聞を購読することに^^。いま「お試しキャンペーン」というのをやっているらしい。申し込むと、「わかる日経」という冊子がもらえて、一週間無料で配達してくれる。一週間後に正式に講読を申し込むと、さらに「やさしい日経経済用語辞典」という本がもらえる。実は日経新聞はあんまり読んだことがない(ひょっとして経済学部教員として致命的な告白?、学部学生のころは下宿で講読していたけど)。ゼミで日経ストックリーグに参加していた時期にはずっと研究室に届いていたが、最近は「経済教室」や「やさしい経済学」を図書館で流し読みするくらい。というわけで、日経初心者としては、まずお試しキャンペーンに申し込んでみる(なんか言われたら、いや妻が読みはじめるんですと言い訳する)。