永遠の格下

北京五輪の野球。日本は韓国に完敗。今回こそは金メダルがとれる(かもしれない)なんて思っていたが、おのれの浅はかさを恥じ入るばかり。非力な打線、仕草も野球もダルい「若きエース」、さらにメンバーには約一名の草野球外野手もまじっていたが、諸般の事情により人選がうまくいかなかったということか。あるいは、選手達にはなんの賞罰もないボランティア参加の五輪では、星野も鉄拳制裁をふるえなかったということだろうか。 いやいや、あの負け方は、圧倒的な実力差によるものだ。準決勝の韓国戦を、わたし、大学正門近くの喫茶店で見ていたが、岩瀬が李に勝ち越し2ランを打たれたことよりも、その前の回に、藤川が同点打を打たれたときに、彼我の力の差を痛感できた。あの藤川が、どこへ投げたらよいか迷っていた。完璧な力負け。サッカーのみならず野球においても、日本は、まさに「永遠の格下」だったんだ;; それにしても、我ながら不思議なことに、今おこわれている韓国=キューバの決勝戦で、自然と、韓国を応援してしまうのはなぜ?そういえば、2002年日韓W杯のときにも、日本がベスト16で敗退したあとは、わたし、韓国を必死で応援してたっけ。

このブログ記事について

このページは、eiichiが2008年8月23日 20:02に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「知性の叛乱」です。

次のブログ記事は「貰いすぎ給与のカット」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.13-ja