積ん聴コレクション

積ん聴・未聴 CD のコレクションは、ブルックナーとマーラーを一通り集め終えて、ワーグナーへ(順序が逆か)。バイロイト名演集(33枚のCDセット、死ぬまで聞かんかったりして^^)、「ニーベルングの指環」全曲(7枚のDVDセット、死ぬまで見なかったり^^)を注文。 とりあえず、後期の作品からぼちぼち鑑賞をはじめよう^^。人生終わりに近づくほど、作品は円熟味を増し、より深遠なものになる(と、一般には、言えるはず)。Swan song といえば、ベートーヴェンなら「第九」、マーラーもブルックナーも交響曲第9番。ワーグナーなら「パルジファル」だろうか。最後まで闘い抜いて、若者の荒ぶる魂に未来への光を見いだそうとしたベートーヴェンは別格。最初から俗世の闘いとは別の地平にいて、ひたすら天国の至福を信じ抜いたブルックナーも別格。だけど、マーラーやワーグナーは、もがき苦しみ闘い抜いたあげくに、最後は、やはり神に帰依した(らしい)。よって、いまのところ、ボク的には、ベートーヴェンにはあんまり興味なし、ブルックナーは初期のものから全曲(とくに後期)が好き^^。そして、マーラーに関しては、消え入るように終わる第9番が一番よい。

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このページは、eiichiが2008年9月20日 02:58に書いたブログ記事です。

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