2008年11月アーカイブ

また出張^^

12/5,6 と、またまた東京方面へ(大阪の現実から逃がれたいのね^^)。12/5 は横浜で国際学会の前座セミナー(だけ、参加費高いし、月曜まで続くから)。12/6 は品川で統計教育シンポジウムを耳学問。前者は、R Core Team(統計ソフト R 開発の主力メンバー)による Advanced R Tutorial(先着順で席をとっちゃったんだけど、理解できるかどうか、ちょっと不安)。後者のテーマは、統計教育の新展開ということで、「知識基盤社会におけるデータ活用力の育成、新領域「資料の活用」を支える教材・授業モデル」という長い副題がついている(本学での授業にも何か生かせるものがあるかもしれないと思って、殊勝にも^^)。

今回はちょっと奮発して、いつもの東横インではなく、会場の隣の「高級ホテル」(朝食付き \9000 ^^)へ泊まることにした。山下公園(「赤い靴はいてた女の子」像)の近く。ついでに、港の見える丘公園にも行ってみやう。「港が見える丘」の舞台だよね。昭和22年平野愛子(Youtube で当時?の映像つきビデオ)。でもやはり、渡辺はま子版「港が見える丘」が良い^^。

横浜といえば、渡辺はま子。渡辺はま子といえば、「あゝモンテンルパの夜は更けて」。この歌は、太平洋戦争後に、フィリピンのモンテンルパ刑務所に収容されていた日本人戦犯が作ったもの。渡辺はま子はこの歌を日本国内で大ヒットさせ、500万人の恩赦懇願署名を集めて、昭和27年、モンテンルパへの慰問コンサートを決行した。異国で死刑に処される元日本兵たちのせめてのなぐさみにと、40度を越す猛暑の会場で、なんと振袖姿で歌い続けたそうだ。会場を監視していた心優しいフィリピン人国会議員は、自分が処罰されることも覚悟で、会場の全員に君が代斉唱を許したそうな。。その後の感極まる展開は、こちら など^^。(っと、前にも書いていた。この話がよっぽど好きなんやね>私。)

ワラタw

なんでも、「荒木はマル経だ」と、うちの教員の誰かが言ってるそうだ。驚き・もものき・さんしょのき^^。ボクは学部専門課程から一貫して近経を勉強してきたですだ。三・四回生のころに下宿で毎晩必死で読んだのは、ヘンダースン・クォント『現代経済学』や稲田・宇沢『経済発展と変動』など。近経を勉強するサークルにもときどき参加して、産経新聞の主宰するキャリア模試(既に無いけど、今でいうところの ERE 経済学検定みたいなもんね)では、かのバカボン大学のなかではわりと優秀な成績をおさめていたように思いましたですだ^^。というわけで、ボクは生粋の近経畑。

そんなこと言うとらん、荒木はアカだと言いたいんだって?はいほい、たしかに高校時代には、見栄で、前進新聞や解放新聞を見た時期もありましたけど、当時の高校生にはさほどめずらしいことでもなく、また、すぐにやめました(そんなことも聞いとらんてか^^)。それにしても・・・う~ん^^。

マクロ経済学実習

この科目、もう廃止が決まってるんだから、来年は開講する必要ないよね。ボク、これを担当すると、学部6コマに大学院3コマ=9コマになっちゃうの。講義概要には掲載するけれど、実際には受講者ゼロで閉講というかたちにもっていきたい。そこで、受講者が来ないようにと講義概要を難しく書いてみたんだけど・・・難しくすればするほど、書いている当人=担当教員には魅力的な内容になってきて、けっきょく、誰か希望者が来たらやってみたいな~^^と思い直している。 当面の予定としては、旧IS-LMモデル、新IS-LM、RBC、DSGE までの概略を日本語の教科書で読む。フロベニウス根とかポントリャーギンの最大値原理とかいう懐かしい用語も出てくる。こういうツールを最初に(最後に)勉強したのはもう30年前か^^。ふと思うに、経済学の教科書は、ずいぶんとやさしく丁寧に親切になった。

教科書がやさしく丁寧になった理由は、大学の数が増え進学率が上がるとともに、大学教育への社会の関心や監視が強まったこと、要するに、難しいことばかり書いていては売れなくなったからだろう(難しいことがキライな人が増えて、教科書供給側の競争も激しくなった)。あるいは、難しく書く必要がなくなったから(知識の体系が整理されて「枯れて」きたので、書く側が解釈に困ることが少なくなったから)という面もあるのかも。。 蛇足ながら、かの名著『経済政策とマクロ経済学』の序文は、この数十年のあいだにマクロ経済学分野に生じた「劇的な変化」を強調している(「それはちょうど、Windows が Linux にとってかわられるような変化である」という、まったく意味不明の余計な一言が直後に付加されているために、「劇的」の度合いは相当に薄められてしまっているが^^)。しかし、近年発刊されたマクロ経済学の教科書で、「ルーカス批判」に言及しないものはあるだろうか。たとえば、今回使う予定(もし受講希望者が現れれば^^)の教科書では、「ルーカス批判によりマクロ経済学は反証可能の科学になった」という一文さえある。あるいは、超有名の某ブログ(さいきんちょっと辟易^^)では、麻生首相の経済ブレーン(となるはずだった)某エコノミストを「アホの地底人」とこきおろしている(一説によると、このブログの影響力ゆえに、麻生は某エコノミストを見捨てたらしい)。その論拠は、私にわかる範囲では、どうやら、某エコノミストの使う経済学が旧IS-LMモデルだったということらしいのだけれど・・・。

顧問あいさつ

名ばかりの軽音楽部顧問をひきうけて早や一年。ハンコを押す以外に何もすることがなかったが、今回はじめて、まともな仕事がひとつ。年末コンサートのパンフレットに「顧問の言葉」を掲載してくれるそうだ。メールをもらってうれしくなり、拙文をば心を込めて^^、書いてみた。

伝統の桃大軽音学部。40年前の反戦歌を我々は知らない。20年前の乱痴気騒ぎも我々は知らない。しかし、部のスピリットはたしかに受け継がれている。いま、この国に蔓延しているのは、若者の無気力を嘆く声。が、そんなものは、既得権益にしがみつく大人たちの言い逃れに過ぎない。我々の演奏で、それを証明してみせよう。若者は活力に満ちている -- 溢れる音がそう語ってくれるだろう。

スットンキョーなら遠慮無く言ってねと書いたら、速攻で、注文元から OK の返事とどく。まぁそんな程度のものか^^。

五十肩?

月曜に、景況調査アンケートの封筒詰めと発送作業。大学院(自主)勉強会のメンバーに手伝ってもらって6時間ほどで終了したが、翌日から肩があがらなくなった。この1ヶ月ほどおかしかったんだけど、昨日(水曜)の講義で板書している途中に「あ・やった」という懐かしい^^痛覚が・・・(月曜・水曜と、質問への解答がそっけなかったのは体調が悪かったから、ごめん)。今日は朝から頭がキンキン鳴っていたので、休講にした。休講の電話をかけ終えると、ふしぎなことに、症状がいくらか改善^^。これから、整骨医に行きます。申し訳ないです。

首相の KY

最近の報道によると、わが日本国首相は漢字が読めないらしい。「踏襲」を「ふしゅう」と読み、「頻繁」を「はんざつ」と読んだそうだ。喜びいさんで大騒ぎするひとびとの気持ちはよくわからない。 単に原稿が見えなかっただけだろう。あるいは、本音を語れない時にバカの振りをするということもある。「ふしゅう」は村山富市に言及した際に発されたもので、「はんざつ」は日中外交に関する発言のなかでのものらしい。かつて社会党党首村山は首相就任演説において自衛隊と日米安保を容認した。あの日和見主義にはたしかに滅びゆく組織の「腐臭」が漂っていなかったろうか^^。また、日中外交は複雑で難しい、たしかに「煩雑」である。 だいたい、仮に読めなかったとしても、それがなにか?この国には中学生並の国語作文しかできない大学教員もいるが。。

追記)「詳細」を「ようさい」と読んだって?単に「し」の発音が小さいだけだろ~^^。英国で知り合った中国人学者は he と she がどちらも「シー」だった。和歌山県人はザ行とダ行を言いわけられないそうだ。ゴードン・ブラウンのクリアな英語に比べると、ジョージ・ブッシュのスピーチはモゴモゴしている。。

冗談の Sensei Sagasu

ワタシ、公に提示する英語の資料は、ネイティブの友人にチェックしてもらってきた。ときにプレゼンのリハーサルにもつきあってくれたりして、彼はとてもいい人なんだけど、さいきんのアイスランド危機で全財産凍結の恐怖を味わって以来、どうも気忙しいらしい^^。まぁこういうことはもっとちゃんとビジネスライクに処理すべきだろう、試しにと思って、SenseiSagasu.com というサイトで、学のありそうな^^ネイティブ・スピーカをさがしてみた。登録された外人のなかから5人を選び、3800円を支払うと、その5人の連絡先がメールで届く。アメリカ人、イングランド人、スコットランド人を選んで、先週あたりから連絡を試みているのだが、これがなんとまぁ、一名の例外をのぞいて、まったく予想どおりの世界だった(この一名の誠実な対応だけで 3800円は回収できたとは思うけれど^^)。

誠実な対応をしてくれた唯一の例外は、某情報工学系大学院に在籍するアメリカ人。彼とは直接に会ってみた。Scheme という言語でテキスト解析ソフトを開発しているとかで、もちろん Matlab や R のことも知っていて、均衡の安定性といった経済学の話題もすぐに通じたので、この坊やはいけるかも・・・とは思ったんだけど、いかんせん、おとなしくて、声が小さい。コンピュータがデキる人間は大人しい、これはワタシの短く拙い人生経験から得たテーゼだけど(もちろん、逆は決して真ならず)、あれだけ声が小さいと、語学教師としては無理だ。「ボクは歳をとっているのでキミの声がよく聞こえない」という断りのメールを送ったら、「That's a relief actually 断ってくれてホッとした、私はあのサイトへの教師登録を抹消します」という返事が届いた(実際に、彼は自分の登録を削除していた^^)。

あとの4人は、どうやら、話にならない。たとえば、ロンドン出身の黒人。こちらのメールに対して、年齢と性別を聞いてきた。日本人の私が見ても、品格のなさそうな英作文(オマエ、英文学修士じゃないのか^^)。「男だよ」と返事をしたら、その後の連絡は途絶えた^^。 さらに、なんとも興味深いのが、リバプール出身の白人。好きな映画は Shawshunk Redemption(イギリス人はみんなそう言う)、性格は Challenging and creative 、このあたりまではいいが・・・。学歴がオックスフォード英文学士、マンチェスター国際政治修士。しかし、日本在住すでに1年以上で、職歴が Banking とビジネスサービス業、ほんで年齢が24歳。ありえない^^。住所は大阪市港区とあるが、かの外人アパート(敷金礼金不要の南市岡・武◎ビル)ではないだろうか。こちらの連絡を無視しつづけているが、コイツにはぜひとも一度会ってみたい(もちろん一度きりね^^)。うちの嫁さんに、30代OL を装ってメールさせて、付き添いでついていこか^^。

Gmail 導入大学

スパムメールの多さに閉口しているという話をよく聞く。「立場上こんなことを言うのもナニですが」と前置きして、「Gmail のスパムフィルタを通してみられてはどうですか」とアドバイスしている。スパムフィルタ(ベイジアンネットワークモデル)の構造自体にさほど複雑な秘技?が使われているとは思えない。うちの大学のフィルタの性能の悪さは個別学習機能が無いことによるものではないかと訝っている。2年前まで非常勤で通っていた同志社では、スパムフィルタがユーザひとりひとりに応じた独自の学習をしていた。こうした高機能?システムにグレードアップするのもひとつの方法だが、管理負荷を勘案すると、いっそのこと、たとえば立教大学のように Gmail にごっそり移行してしまうのもよいと思う(ワタシ、こっちの方向をかなり以前から言うてましてんけどね、なかなか・・・^^)。

立教大学の3万4000人がGmailユーザーに Gmail 導入大学の一覧

日帰りは体調不良のため

朝一番で景況調査アンケートの準備を完了。さぁ、「文章」を書くぞ(そういえば、TeX を使うのは一年ぶりくらい、使い方おぼえてるかな~^^)。でも、その前に、ブルックナー聴きながら、遅い朝食を^^。

今回の調査では、提携先(堺市出先機関)との打ち合わせで、金融危機に関する質問を付加することにした。それにしても・・・^^、打ち合わせのために出向いても、むこうの理事長は顔も見せてくれない;;まぁ当然か。半年前の打ち合わせでは、こちら側の人間が暴言を吐いた上に椅子を蹴って出てきたんだから^^。仕方ないから、こちらから理事長のデスクまで行ってなんとか名刺だけを渡してきたけれど、担当者の話では、未だに根に持っておられるとか・・・(いったいどんな暴言を吐いたのか、ワタシも興味津々だわ^^)。

唐突ながら、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」(山本五十六の言葉とされるが、詠み人知らずの伝承句という説もあるらしい)。大学のゼミの同窓は全員が宮仕えだけど、高校の同窓には社長さんが何人かいる。まぁ彼らにとっては、こんな言葉も日常茶飯事なんだろう。極意を教えてといっても、そんなものは無いに決まってる。まぁ、懐の大きさを見れば黙って納得、という感じ?

ところで、ボクは日本語のブログを2つしか愛読していないが(といっても、英語のブログを読んでいるわけではない^^)、そのうちのひとつ(内田の研究室)の今日のお題は「マルクスはいいぞぉ」。高校生や大学生にマルクスを読んでもらいたいという「おじさんたちの熱い思い」を、本にされるそうだ。そういえばボクも(もちろん偉そうに言えるようなものではまったくないが)、生徒もしくは学生時代にはそれなりに、マルクスに感動した(気になっていた)頃があった。でも正直にいうと、たとえば若きマルクスの著作そのものに感動したというより、たとえば「若きマルクスの思想」(城塚登)といった解説本(敷衍本?)のほうに感動していたんだね^^。だから、良質の解説本なら、実は楽しみだったりする。ただ、狭義の経済学では、マルクス理論の柱は搾取の理論と恐慌の理論だと思う。マルクス的な説明と、他の経済学による説明をバランスよく比較評価したうえで、現代的な意義を強調することは容易でないようにも思うけど。。

13号車13番→11号車11番

Nov07-1.jpg 午前中の「のぞみ」で東京へ。13号車の13番D席。悪い予感は的中。隣の席には肥満の巨漢が座っていた。腹の肉がこちらの席まではみだしてきて窮屈なこと;;極端な肥満体には超過料金を請求してもよいのでは。。そういえば、電車で2人分3人分の席をぶんどって平気な顔してる連中も。泉北高速あたりの空いた車両で、いかにもダラ~とした若い男女がやってる分にはそんなに気にならんのだけど、東京では、満員の京王線準特急で、背広を着たサラリーマンがこれをやってた(記念に写真に撮ってやろうかと思うほど滑稽だった^^)。 Nov07-2.jpg ほんで、帰りは、11号車の11番D席(のぞみの車両には15列くらい座席があるはずだから、行きも帰りも「ゾロ目」は、1/15/15=0.44%、225回に1回ほどの確率でしょうか^^)。車内の自販機で130円のジュースを買ったら、200円入れて140円おつりが出た。らっきー(行きの苦難を耐えた恵み^^)。この貧乏性は一生なおらない。なんだか心もウキウキしながら、でも新幹線の中でよくよく考えてみた。我が国の20%の世帯はいまや貯蓄ゼロということらしいけど、ワタシの場合、バブル末期に背負い込んだ負債ー資産ー貯蓄>0なんだから、貯蓄ゼロどころか、ネットの貯蓄はマイナスなんだな^^。

Google Map のソース?

というわけで、南大阪企業データベースの更新作業をはじめたところ。

NTT 職業別電話帳(タウンページ)のデータを購入すれば簡単なんだけど、なにしろ高額で、南大阪全域総額で120万円超になる。堺市分のみ昨年度予算で購入したが(45万円ほど)、プロジェクトの今年度予算が思いのほかに削られていたので、その他の地域については購入不可能となった。そこで・・・

とりあえずネットで見つけた別の会社から、大阪府下の企業リストファイルを購入した(数万円)。このリストから重複分を削除する処理などを施したところ、堺市を含む南大阪全域で 54620 社を抽出できた。しかし、問題はデータの信憑性(正確性)。そこで・・・この 54620 社のうち 堺市の分 18624 社を、既に購入済みの NTT タウンページのレコードと照合してみたところ、18624 社中 15834 社は NTT タウンページにも掲載されており、この 15834 社中、電話番号・郵便番号・住所がタウンページと完全に一致するのは 10609 社だった。つまり、18624 社中、2790社(15%)はタウンページには掲載されておらず、5225 社(28%)についてはタウンページに掲載されているものの住所が異っている。が、しかし試しに・・・と思いついて、タウンページに掲載されていないか、掲載されていても住所が異なるものをいくつかランダムに選んで、Google Map で確認してみたところ・・・驚くことに、それらはGoogle Map には掲載されており、住所も一致する。つまり・・・

私の勝手な憶測だが、Google Map 掲載の会社名や住所は、この会社のリストとおなじソースを使っているのではないだろうか(あるいは、この会社が Google Map からデータを拾ったのか)。すると、Google Map に掲載されている企業や店のうち、15%は NTTタウンページには掲載されておらず、28%は掲載されていても住所がタウンページのものとは異なる可能性があるのではないか(繰り返しますが、これは私の憶測です*1)。

もちろん、タウンページと Google Map のどちらが正しいのかはよくわからない。が、次回のわれわれの景況調査では、後者に近いと思われる住所録にもとづいて 1000通を発送する。不達で戻ってきたものを詳しく調べてみたい。

マタチッチ「我が祖国」

入試出勤で、気に食わぬ輩と鉢合わせ。一刻も早く部屋を出たくて、誰より早く任務を片付け一目散に帰宅してみると・・・ロブロ・フォン・マタチッチ指揮ウィーン放送響のスメタナ「我が祖国」が届いていた。前評判が高かったし、マタチッチは外したことがなかったので、9月初旬に予約。遅れに遅れて今日ようやく発売開始されたらしい。さっそくさわりだけ聴く。でも、録音が悪い;;リマスターに失敗して発売が遅れたのではないかと勘ぐってしまう。CDに添付されるライナーノート(解説)は英語、フランス語、日本語に翻訳されているが、よく見ると、日本語が原文だ。書いているのは、かの宇野功芳。徹底的なカラヤン批判で一世を風靡した、「アンチ・カラヤン」派の代表的論客?である。しかし、彼はマタチッチの熱狂的なファンらしい。手放しの大げさな褒め言葉が並ぶが、「ものも言い様、あばたもえくぼ」とはこのことだろう。たとえば、有名な「モルダウ」の出だし。木管が揃わず、もたついている。素人耳にも、オーケストラの技量の低さと練習不足は明らか。が彼の評価は・・・「なんとなく不器用な出がいかにもマタチッチらしく、まさに人間が演奏している音楽だ(今は機械が演奏しているようなものが多いので)」。どうやら音楽評論家というのは、公務員・大学教員に次いで、胡散臭い商売らしい^^。

今日の午前中は、図書書評賞コンテストで最終候補に残った24本の採点。他人が書いた書評を読むのは楽しい。とくに可愛い学生さんが書いたものならば、時間さえあれば、一言一句に赤ペンを入れてさしあげたいと思う。でも、午後は、南大阪景況調査のための企業データベースづくり。面倒だから、数十行の(ウルトラ)C プログラムで。こちらの方面は、共同研究プロジェクト予算で、どこぞから気の利く若い人を専属に雇えないものだろうかと思う。

ヨッフム最後のブル7

オイゲン・ヨッフム逝去半年前の日本公演。1986年9月昭和女子大・人見記念講堂にて、衰弱のため椅子に座ったままの状態で、手兵アムステルダム・コンセルトヘボウを指揮。曲目は、ブルックナー交響曲7番とモーツァルト交響曲33番。HMV に注文していた CD が、1ヶ月くらいかかってようやく届いたので、ブル7のさわりだけ聴く。アダージョの後半でシンバルが打たれるかどうか(ハース版かノヴァーク版か)だけ確認しておこうと思って^^。シンバルはたしかに打たれたように思うが、これまでに聴いたどのノヴァーク版演奏より静かなシンバル、あぁ・ええわ~^^。

明後日の月曜(11月3日)は、例のごとく、世間は祝日・大学は通常営業。でも、思いきって、再来週の月曜(10日)は休講にしてしまった。来週金曜から東京(電通大)へ行くので、10日の講義はちゃんと準備できないかもしれないし、どうせ行くなら月曜まで滞在したいのです。これとは別に、中旬までに、共同研究プロジェクト継続申請のために報告書をまとめねばならんということもあります。秋学期のスケジュールはタイトなので月曜を1回休むと実質2日分くらいの余裕ができます。大学祭全学休講期間とあわせて、なんとか「レポート」を1本まとめてしまおうという作戦です^^。もちろん、ちゃんと補講はしますから、どうかおゆるしください。

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