ワタシ、公に提示する英語の資料は、ネイティブの友人にチェックしてもらってきた。ときにプレゼンのリハーサルにもつきあってくれたりして、彼はとてもいい人なんだけど、さいきんのアイスランド危機で全財産凍結の恐怖を味わって以来、どうも気忙しいらしい^^。まぁこういうことはもっとちゃんとビジネスライクに処理すべきだろう、試しにと思って、SenseiSagasu.com というサイトで、学のありそうな^^ネイティブ・スピーカをさがしてみた。登録された外人のなかから5人を選び、3800円を支払うと、その5人の連絡先がメールで届く。アメリカ人、イングランド人、スコットランド人を選んで、先週あたりから連絡を試みているのだが、これがなんとまぁ、一名の例外をのぞいて、まったく予想どおりの世界だった(この一名の誠実な対応だけで 3800円は回収できたとは思うけれど^^)。
誠実な対応をしてくれた唯一の例外は、某情報工学系大学院に在籍するアメリカ人。彼とは直接に会ってみた。Scheme という言語でテキスト解析ソフトを開発しているとかで、もちろん Matlab や R のことも知っていて、均衡の安定性といった経済学の話題もすぐに通じたので、この坊やはいけるかも・・・とは思ったんだけど、いかんせん、おとなしくて、声が小さい。コンピュータがデキる人間は大人しい、これはワタシの短く拙い人生経験から得たテーゼだけど(もちろん、逆は決して真ならず)、あれだけ声が小さいと、語学教師としては無理だ。「ボクは歳をとっているのでキミの声がよく聞こえない」という断りのメールを送ったら、「That's a relief actually 断ってくれてホッとした、私はあのサイトへの教師登録を抹消します」という返事が届いた(実際に、彼は自分の登録を削除していた^^)。
あとの4人は、どうやら、話にならない。たとえば、ロンドン出身の黒人。こちらのメールに対して、年齢と性別を聞いてきた。日本人の私が見ても、品格のなさそうな英作文(オマエ、英文学修士じゃないのか^^)。「男だよ」と返事をしたら、その後の連絡は途絶えた^^。 さらに、なんとも興味深いのが、リバプール出身の白人。好きな映画は Shawshunk Redemption(イギリス人はみんなそう言う)、性格は Challenging and creative 、このあたりまではいいが・・・。学歴がオックスフォード英文学士、マンチェスター国際政治修士。しかし、日本在住すでに1年以上で、職歴が Banking とビジネスサービス業、ほんで年齢が24歳。ありえない^^。住所は大阪市港区とあるが、かの外人アパート(敷金礼金不要の南市岡・武◎ビル)ではないだろうか。こちらの連絡を無視しつづけているが、コイツにはぜひとも一度会ってみたい(もちろん一度きりね^^)。うちの嫁さんに、30代OL を装ってメールさせて、付き添いでついていこか^^。