日帰りは体調不良のため

朝一番で景況調査アンケートの準備を完了。さぁ、「文章」を書くぞ(そういえば、TeX を使うのは一年ぶりくらい、使い方おぼえてるかな~^^)。でも、その前に、ブルックナー聴きながら、遅い朝食を^^。

今回の調査では、提携先(堺市出先機関)との打ち合わせで、金融危機に関する質問を付加することにした。それにしても・・・^^、打ち合わせのために出向いても、むこうの理事長は顔も見せてくれない;;まぁ当然か。半年前の打ち合わせでは、こちら側の人間が暴言を吐いた上に椅子を蹴って出てきたんだから^^。仕方ないから、こちらから理事長のデスクまで行ってなんとか名刺だけを渡してきたけれど、担当者の話では、未だに根に持っておられるとか・・・(いったいどんな暴言を吐いたのか、ワタシも興味津々だわ^^)。

唐突ながら、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」(山本五十六の言葉とされるが、詠み人知らずの伝承句という説もあるらしい)。大学のゼミの同窓は全員が宮仕えだけど、高校の同窓には社長さんが何人かいる。まぁ彼らにとっては、こんな言葉も日常茶飯事なんだろう。極意を教えてといっても、そんなものは無いに決まってる。まぁ、懐の大きさを見れば黙って納得、という感じ?

ところで、ボクは日本語のブログを2つしか愛読していないが(といっても、英語のブログを読んでいるわけではない^^)、そのうちのひとつ(内田の研究室)の今日のお題は「マルクスはいいぞぉ」。高校生や大学生にマルクスを読んでもらいたいという「おじさんたちの熱い思い」を、本にされるそうだ。そういえばボクも(もちろん偉そうに言えるようなものではまったくないが)、生徒もしくは学生時代にはそれなりに、マルクスに感動した(気になっていた)頃があった。でも正直にいうと、たとえば若きマルクスの著作そのものに感動したというより、たとえば「若きマルクスの思想」(城塚登)といった解説本(敷衍本?)のほうに感動していたんだね^^。だから、良質の解説本なら、実は楽しみだったりする。ただ、狭義の経済学では、マルクス理論の柱は搾取の理論と恐慌の理論だと思う。マルクス的な説明と、他の経済学による説明をバランスよく比較評価したうえで、現代的な意義を強調することは容易でないようにも思うけど。。

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このページは、eiichiが2008年11月 8日 08:55に書いたブログ記事です。

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