某所に、事務処理を依頼した。で、(1)訂正を依頼→(2)作業完了の連絡と訂正版が送られてくる→(3)間違いを発見して修正を再び依頼。このサイクルを3回繰り返した。3回繰り返した後に、もう大丈夫だろうけれど念のためにと、再々々々度の見直しをしてみたら、まだ間違えていた。どうしても依頼どおりには文字を入力してもらえない。 数年前に、見知らぬ学生をアルバイトに雇うことは二度とすまいと心に決めた。ミスが多い、そして、ミスを訂正できない。面白いことに、ミスが多い人には共通点がある。傍らで見ていると、やたらにPC操作が早い。といっても、ブラインドタッチができるというわけでもない。画面表示を確認せずに、ポンポンとリターンキーを押しまくっているだけ。早い、そして、不正確;;要するに、じっと辛抱して厳密を期すことができないのだろう。文法も無視、筋立ても無しに、不正確な言葉を早口でしゃべろうとするようなもの。会話なら場の空気で概略は伝わるのかもしれないけれど、PC操作はそうはいかない。空気を読めといっても、相手は機械なんだから。。
唐突だが、たとえば社保庁という機関のお家事情も、かくありなんと想像する。。もちろん、こちらは冗談ではすまない。保険料納付期間が足りないからアンタは年金が受けられないよと告知され、仕方なしに80歳まで働き続け、働き続けたあげくに脳梗塞で倒れた老婦人。寝たきりになった後に、社保庁の記録ミスとわかり、3600万円ほどの年金未払いが判明したが、未だに、一銭も年金は支払われていない --- 先日も、こんな記事を某週刊誌で読んだばかり。暴虐の雲、光を覆う。