正月に、Mixi の卒業生の日記をながめていたら、面白そうなサイトが紹介されていた(彼には無断で引用^^)。The political compass。6ページにまたがる質問群に四択で回答していくと、最後に、回答者の政治的経済的指向が分析される(日本語版はこちら)。
縦軸に Libertarian <---> Authoritarian、横軸に Left <---> Right 。ベンチマークとして、世界の著名人の言動から、彼らが上図のどこに位置するかが示されている。典型例 と 現代の著名人の位置。先進国首脳はすべて右上の Authoritarian Right 保守右派?に位置している(日本の首相は掲載されていない)。ボクも(冗談でやってみたら)中心からわずかに右上だったが、おもしろいことに、日本人がやるとだいたいリベラル左派(左下)に分類される傾向があるそうだ。
質問じたいは、たとえば・・・"from each according to his ability, to each according to his need" is a fundamentally good idea(マルクス『ゴータ綱領批判』から)、あるいは The only social responsibility of a company should be to deliver a profit to its shareholders(フリードマン『資本主義と自由』から)。こういった言説に賛成か反対か・さぁどっち? という感じ。無回答(どちらとも言えない)という選択肢が無いとつらい。条件付きで賛成・反対とかマジに考え出したら、よっぽどヒマでないと終わらない^^。