今日は卒業式。早起きして和泉中央駅に着いたところで、携帯が鳴る。留学生から。式の前に研究室で会って記念写真を撮り、中国酒の手みやげを置いていってくれた。式終了後、午後の全体パーティ。ゼミの紅一点が来ないので、どうしたかなと思っているところに、メールが入る。成績優秀者に選ばれたはいいが、前日(つまり昨日)に大学からその連絡があり、急遽晴れ着を準備したりあたふたしたおかげで、式途中に体調が悪くなったとか(にわかには信じられない連絡ミス)。ま、日をあらためて会うことに。
というわけで、パーティは早々に抜け出して、大阪市内のシンポジウムを聴講に。なんでも、メディアで超売れっ子の某KO大教授と、ボクの院生時代の指導教員S先生が討論をするという催し。S先生はあいかわらず、キレキレの鋭さ。シュンペータを厳密に考察するのはきわめてむずかしい、バタイユの数理モデルは可能性がある、保守主義者は国家がキライ、カネはいくらでもあるんだから大阪市の下水をなんとかしろ、等々。ボクって、あんなに頭が良い人の弟子だったのになぁ・・・^^。そのS先生ももう数年で退官、寂しくなるなぁ。。