というわけで、ワタシの春学期担当科目すべての受講者を Moodle に登録してみた。まぁ個人的には、これまで Wiki でやってたのがすこし手間が省けるかなというくらいのところなんやけど・・・^^。でも、Wiki もなんも、自分のページすら持てない人には、まちがいなく、便利なツールだ。イギリス人の Moodle フリークにも試用をお願いしているので、春学期中に問題点を洗い出して、モジュールの追加や微調整も完了したい。
Moodle に限らず e-Learning システム導入に関するここまでの議論の焦点は、事務方(サポート側)の負担が未知数だったこと。ただ、Moodle に関しては、履修学生の登録作業を除いて、さほどサポート側の負担は大きくないかも。。履修学生登録にしても、教務課の受講者名簿ファイルを加工して Moodle に流し込むプログラム(スクリプト)をひとつ準備しておけばよい。あとは、必要最小限のわかりやすいマニュアルをひとつ作ればよい。
なお、本学のMoodle サーバは、こちら。ちなみにボクの担当科目は、ゲストでログインしてもすべての資料を閲覧できます(わざわざデフォルトの設定を変更した^^)。原則オープンは、1996年にこの学部サーバをたちあげたときからのポリシー。誰にもウソをつかない、できもしないことをできるフリしない、自分の講義内容は正直にさらけだす、必要としてくれる人にはなんでも与えたい、腐ったブタにはなりたくない^^。