ニコン、ずるい

ニコンのデジタル一眼レフD5000に不具合が発覚。あぁニコンよ、とうとうおまえもか。まぁ、これだけ部品が多様化してくると、仕方がないことかもしれない。ニコンは、不具合が生じる可能性のある製品シリアル番号を公表して、無償修理交換を開始した。なにをかくそう、拙宅のD5000も、これにあたっちゃってる。まったく問題なく作動してるんだけど、まぁサブ機だし、早々に無償修理を申し込んだ。で、コールセンターとのやりとりで声を荒げてしまった^^。 修理対象のカメラをニコンに送る際に、二通りの方法があるという。こちらで梱包してニコンに送るか、あるいは、宅配業者に自宅まで取りに来させるか。前者は無料(着払い)、後者は有料になるという。しかし、これはおかしい。「無償修理」の広報にあきらかに反している(「宅配業者が梱包資材を持ってうかがいますのでお渡しください」という文言が明記されているんだから)。こういうやりかたで、少しでもコストを節約しようとしてるんだな。こう言われたら、自分で送ることを選択する人が多いだろう。でも、ボクは、ハシタ金にまつわるウソにはことさら敏感な大阪人(のはしくれ^^)。「無償といいながら有料だなんて、そんなバカげたことはない」と電話口でどなったら、いったん電話を切った後に、「無料でご自宅まで宅配業者がうかがいます」との返答を得た。ニコンずるい、幻滅(涙)。

(続報 Jul/24) 「ご自宅まで宅配業者がうかがいます」という返答は得たが、いつ来てくれるのか、連絡がない。フリーダイアルはまったくつながらない状態なので、有料ダイアルにかけてまた語気を荒めねばならないのだろうか。コールセンターのオペレータは、日本語の流暢さからして、まさか大連やボンベイにつながっているわけではないとは思うけれど、印象は良くないね。 さらに、某大手掲示板やクチコミ情報などによると、「D5000の一部の機種にのみ不具合が発生し、かつ、発生率は0.3~0.4%」というニコンの公式発表はどうやら疑わしい。当該掲示板に登場するD5000保有者のほとんどすべてが不具合対象機種を有しており、さらにニコンはD5000の出荷を停止しているようだから。

(続報 Jul/29) 先週土曜(Jul/25)に宅配業者に引渡し、本日(水曜、Jul/29)に「修理完了」して戻ってきた。速い、速すぎる。修理記録を見ると、月曜(Jul/27)に修理工場に届いてその日のうちに修理完了している。ニコンの誠意?でも速すぎることにかえって不安になったりして・・・^^。

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このページは、eiichiが2009年7月23日 20:25に書いたブログ記事です。

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