緑一面の山、やま、ヤマ^^。約4年ぶりに鳥取に帰省(といっても私は大阪生まれ、母と妻の実家へ諸々の報告のために)。中国自動車道を佐用インターで降りて、鳥取高速自動車道を走った(といってもボクは免許も無いので妻に運転してもらいながら^^)。すこぶる快適な高速道路だけど、なぜか無料なんだね^^。やたらにトンネルが多い。いたるところの山をぶちぬいて巨額の建設工事をやったんだろうなぁ。こんなもの無料でやっていけるわけがないと思うけど・・・(まぁ有料化したらみんな下の道を選ぶのかもしれんけどね^^)。
「高速道路無料化は世界のジョーシキ・欧米に見習え」、こんな掛け声をときどき聞く。でも、この道を走っていて、ふと、ぶりてぃっしゅ英語に Highway というコトバがない理由がわかったような気がした。英国では Highway とは言わずに Motorway という。たしかに Highway のイメージではない。つまり、日本のように巨額の建設費用をかけた豪勢な HIghway のイメージではない。人口は日本の半分、イングランドなんか土地が平坦で山は少ないから、日本ほどに巨額の建設工事は基本的に不要なはず。で、たしかにこの Motorway は無料だ。でも、もちろん日本の Highway のイメージに近い場所、つまり、ここにはおカネがかかってるな~というような豪勢な場所もあって、そういうところはちゃんと有料になっていたような気がするなぁ。まぁ、必要なものはつくらなあかんけれど、つくったからには使ってもらわんといかんし、せめて維持費は受益者負担が原則でしょ。無料化とか無償化とかいう最近の議論は、どうも、昔むかしに英国が歩んだ失敗例に学ぼうとしているような・・・^^。