森山・小樽

26日のセミナー終了後、諸般の事情により^^、やはり東京に一泊。翌27日は、恵比寿ガーデンプレイスの写美(東京都写真美術館)に立ち寄った。「旅」という統一テーマで、数々の有名写真家の「旅」にまつわる写真が一堂に集められていた。荒木経惟や北井一夫、そして森山大道などなどのビッグネームが勢揃い。そのなかでもやはり森山の写真は異彩を放っていた。ボクだけの感じ方かもしれんけれど^^、格が違うというべきか、とにかく並べて見ると、森山の写真だけが不思議な魅力に満ちあふれてる。北海道シリーズの「小樽」という一枚。港に通じる坂道を黒いコートを着た女が歩いていく写真。本(写真集)では何度も見たが、「ナマ」を見るのははじめて。のべ20分くらい、この写真をボーっとながめてた。最初は「港町ブルース」を反芻しながら10分ほど。他の全部をひととおり見終わった後に、再びこの写真の前に戻って、今度は「小雨の丘」を反芻しながらまた10分ほど・・・^^。

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このページは、eiichiが2009年8月28日 02:08に書いたブログ記事です。

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