オーバーホールに出していたF100を引き取りに行った。見積もり39000円のところが、23000円で済んだ。分解清掃・注油、AF精度調整、部品交換、外装劣化部分取替などなどで、元値2万円の中古カメラが半年保証の新品同様に変身(くどいが数年前まで定価20万円で売られていた、かのニコンF系統の準フラグシップ機です)。カシャーンというシャッター音が心地よくなった(いかにもshootという感じ^^)。フィルム巻上時のベロ出し機能付加も無料サービス。新品買換を薦めるどころか「まだまだガンガン使っていただけます」。ニコンの良心、ここにあり。
シャッター累積カウント(これまでに何回シャッターが押されたか)は4万5000回だった。F100は10万回耐久だから、あと5万5千回はだいじょうぶ。一週間に平均50回シャッターを押す(フィルム1~2本)としても、一年に2600回。ということは・・・あと20年はこのままで使えるな(死ぬまでだいじょうぶか^^)。