牡蠣のごとく寡黙な人

こちらを読んで、爆笑^^。昔むかし、山崎貞「新々英文解釈研究」(研究社)という定番の参考書があって、これに収録されている例文をめぐって、T大生がK大生にやりこめられたという話。でも数十年を経て、正解を確認してみると、T大生のほうが正しくK大生はハッタリをかましていたことがわかったらしい。当時に「死ぬほど悔しい」思いをした(元)T大生は、「30年分の利子をつけて怨念の電撃を喰ら」わしてやりたい心境だそうだ^^。

(だいたいはわかっているのだけれど100%の確信は持てない。だから)誠実に「わからない」と答えた者が、(自分が絶対に正しいと思いこんで)大声で自説を主張する者にやりこめられる。よくある話だね^^。

なお、山崎「新々英文解釈」は、ボクの自主勉強会のベーステキストに使ってきたし、明年度の大学院外書講読(英語)でもテキストに指定してる(いまどきの高校生大学生には難しい、大学院生向けに再利用)。それにしても、復刻版が出てしまったのか。数冊買いだめしてるんだよね。いい値がついているので中古に売ろうと思ってたんだけど・・・。

馬篭 Magome 雨にけむる中央アルプス (馬篭から, 26/Feb, F100+Voigt58+Velvia100F)

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このページは、eiichiが2010年3月 4日 11:29に書いたブログ記事です。

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