というわけで、35年ぶりに使ったコダック・トライXの粒状質感がたまらず、やはり、トライXの100フィート缶とフィルム現像用品一式を注文してしまった。
まぁ、とりあえず現像までにとどめておこう。これより先は越えてはならないルビコン河だ^^。とはいえ、そういえば、中学生の頃に買ってもらった引伸機(ラッキー)はいつごろゴミに出したのだったか・・・。ちなみに、アサヒカメラ今月号の特集は、「もう一度写真少年になる・あのワクワクを取り戻そう!」^^。
なお、探していたフィルムローダは見つかったが、なんと15000円。昔はたかだか数千円だったはず。経済学では、こういう状況を「需要の価格弾力性がゼロに近い」と言う(需要はきわめて少ないが、いくら払っても手にいれたいという客ばかりなので、業者は調子こいて法外な値段をつける)。まぁ、こんなものは実は不要で、暗箱(ダークバック)のなかで手探りでフィルムの長さを測ればよいだけのことなんだけどね・・・。