Xmarks 継続の署名

Xmarks が来年1月でサービスを停止するらしい。 ボクの場合、これがないと、拙宅のデフォルトブラウザ Chrome と iPhone とのブックマークの同期ができなくなる(Chrome <-> Safari <-> iTunes <-> iPhone で同期、もちろん自動処理)。

そこで、さきほど、Xmarks の継続運動に一票を投じてきた。具体的には、PledgeBank (誓約銀行)なるものに対して、次の「誓約」をした。

I will commit to $10 - $20 per year for Xmarks Sync but only if 100,000 other people will do the same.
来る10月14日までに100,000名の誓約が集まれば、XMarks のサービスは有料化して継続されるそうだ。

面白い?のは、この有料化継続運動が、サービス停止の知らせを聞いたユーザからのアドバイス(リクエスト?)により起こったらしいこと。しかし、現在のところ10,000ほどの誓約しか集まっておらず、継続のためには、あと14日で90,000名(つまり合計で10万名)の誓約が必要だとか・・・。まぁXmarks社にすれば、軌道に乗れば有料化するつもりではじめたサービスだったが、ユーザ数が意外に増えず、これでは商売にならないと見切りをつけたのだろう。一方で、Xmarksの継続を熱心にのぞむユーザは(少数ながら)いる。とはいえ、どうしても必要なものならばいくら払ってもよいから継続してくれというユーザがあらわれそうなものだけれど、そこまでのものでもないらしい。誓約の上限は$20だ(下限は$10)。$20×10万=$200万だから、Xmarksのようなクラウドサービスは売上が約1億~2億円ほどないと商売にならないということか?

ちなみに拙宅の場合、Xmarksのサービスが停止した後にも Chrome と iPhone の同期を今のままに維持するためには、たとえば、Chrome のブックマークを Safari 用へ変換するプログラムを作って cron で動かしてやればよい。この機会費用はどれくらいかとよくよく考えてみると・・・まぁ深夜の余暇を数時間つぶす程度のことで、年に$20でも払いすぎだと気づいた^^。

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このページは、eiichiが2010年10月 2日 00:37に書いたブログ記事です。

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