2011年4月アーカイブ

北大阪線の風景

↓で救急車のことを記したところ、近くの友人が年金病院までかけつけてくださったらしい。ありがとうございます。妻はストレス性の呼吸障害だったようで、夕刻には自分の足で歩いてタクシーで帰宅しました。ご心配をおかけして申し訳ありません。

ところで、ふた七日で供養に来てもらったお坊さんが、お寺で郷土史研究会を主宰しておられるとのこと。そこで、以前に(ほんの少しだけ)調べたことのある「大阪労働学校」の話をしたところ、「それは初耳だ」と興味を示された。バックアップディスクのなかから、数年前に書いた懐かしい拙文をひっぱりだしてきて、内容を思い出す(ネタ元は『大阪春秋』第80号)。大阪労働学校とは、大正9年のレッド・パージ(森戸事件)で東大を追われた森戸辰男や大内兵衛らが、大阪の野田阪神(吉野町)に設立した「真の大学」だ。大阪府大「長尾文庫」で、当時の入学案内が閲覧できる(こちら)。

葬儀前後からこのかた、金銭感覚が少しおかしくなっている。世の中には「戒名代」などというものまでが存在することを知り(※うちのお寺さんはこれを受けようとしなかったけれど)、保険金や遺族年金の処理で預金保険や口座自体の上限に悩んでいる(自分の口座からは出ていく一方なんだけど・・・泣^^)。

水曜は鬼門

朝、身支度を済ませ出かけようとして、ふと後ろを見ると、妻がうずくまっていた。父のことが頭をよぎり、とっさに119番で救急車を呼んでいた(はじめての経験)。江戸堀から10分足らずでかけつけてくれて、応急措置の後に、受け入れ病院の探索。ふたつほど拒否された後に、堂島の年金病院へ。数時間で容体は安定、別状なしで一安心。救急車はすごい。このスピードなら、万一脳梗塞を起こしても後遺症なく完治可能かも。。公共サービスのことはもっと良く知り、信頼して、ちゃんと活用すべきですネ。大阪市消防局です^^。

それにしても・・・休講掲示の依頼、受講生への個別連絡、会議のキャンセル、(メールでも携帯でもすぐには連絡がとれない人への)伝言依頼など、ちょうど二週間前の水曜日と同じことを繰り返していた。よくよく考えると、水曜日3限目の大学院講義は、まだ1回(イントロ)しかやっていない。五月連休明けの開講になってしまいましたが、どうかご寛恕ください。

葬儀を終えました

父の葬儀を終えることができました。数々のご厚情に深く感謝もうしあげます。至らぬことだらけでしたが、どうか、お許しください。

この間、葬儀の導師として来ていただいた禅宗の御坊さまの一本気に心が揺れて・・・二七日(ふたなのか)から四十九日まで毎週、供養に来ていただくことにした。興味だけ旺盛な、付和雷同の五十代。。

宗教の経済学

や葬儀の経済学といった分野はすでにあるんだろうか・・・と思ったら、あるらしい。いずれヒマになったら読んでみよう。。

夜の桜(拙宅マンション)

経済超特急の黄昏

私の父は、少年兵としてトラック島に出征し、傷痍軍人となって帰国。戦後しばらくしてからは北浜で働いていた。有望な証券会社員だった(ということだ)が、若気のいたりから、自分の会社を興そうと独立して、失敗したらしい。その後は安月給で小さな会社の経理をしていたが、私が生まれた年に、収入を増やすために港湾労働者に転じた。それから65歳で退職するまでの数十年間は、たたきあげの現場労働者として寡黙に働き続けた。退職後についても、よくぞここまでと唖然とするほど完璧に、質素な生活の中から必要十分の老後資金を蓄えていた。日本を世界二位の大国に押し上げた経済超特急、その原動力となった無名の労働者の多くは、このような真面目一徹の人たちだったのだろうと思う。

その父が、あと数時間後か数日後かには、逝く。数年後か十数年後かには「じゃあな」とお互いに照れ笑いをしながら別れるシーンが来ると、漠然とは想像していたけれど・・・。まったく突然の心肺停止から肉体は蘇生したものの脳機能は回復せず、無言のまま、去って行く。昨晩、父は夢枕に立った。どこかの小さな古いビルの階上から現れて、私を見つけると、階段を中途から飛び降りた。危ない!とヒヤリとした。足を挫いたかなにかしたようだったが、それでも平気な様子を気取り満面の笑みをうかべてこちらに走り寄ってきた。奇蹟がおきることを心のどこかで未だ期待しているけれど、そろそろ送る言葉も準備せねばならない。なぜか一昨日あたりから、「巨人の星」の飛雄馬の名言が浮かんでくる --- おれのとうちゃんは日本一の労働者^^。

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