日曜から昨日まで、地方入試で東京へ出張していた。試験監督も連日になると最後のほうはさすがに疲れて頭がぼーっとなり、手持ち無沙汰に数学の問題を解いたりしてなんとか眠気を払っていた(おもしろくね~少しはヒネれよ~などと苛立つことでアドレナリン効果^^)。
現地(東京)の業者から監督補助の派遣社員がひとり来ていたが、この若い女性がとても優秀な人で、渡された資料を事前に熟読しており(びっしりとラインマーカーを引いていた)、勘所では(痒いところに手が届くように)きっちりと、気が利く。おまけに知性教養あふれる方で、待機時間にいろいろな話をした。カルト宗教の話をしている最中に「邪宗門」という小説の話をいきなり持ち出したところ、高橋和巳の名前を知っていたのにはちょっと驚いたり・・・(日本文学専攻だったのかな?)。他にも、中国や韓国の経済発展のことや、お香の話、ビールの話などなど、楽しい時間を過ごせた。