楽しみにしていたカスリン・ジェンキンスの日本公演が延期になった(Warner Japan)。「外タレ」の公演にマジで行きたいと思ったのは何十年ぶりだったろうか。残念。
ボクらの世代は、中学高校時代に、「外タレ」は日本をなめているのではないかという猜疑心をうえつけられた。今でも容易にネット検索できるくらい有名な話だが、たとえば、「伝説」とされるグランド・ファンク・レイルロードの日本公演は実は最初から最後まで「口パク」だったとか(こちら)、日本人フォークシンガーが自作の歌にまでした「ジェフ・ベックが来なかった雨の円山音楽堂」とか(こちら)、ロッド・スチュワートが滞在したホテルのスイートルームをあらし放題にあらして帰っていったとか。。
ちなみに最近では、ポール・クルーグマンとかいう「外タレ」が(ノーベル経済学賞の受賞直後に)日本にやってきて、ワイドショー番組で、自らの10年来の主張(ケインジアンの十字架=財政政策は無効、調整インフレ論=インフレ・ターゲット)とはまったく正反対のこと(公共支出を増やしなさ〜い)をヘラヘラ笑いながら唱えていたり・・・^^。
カスリン・ジェンキンスはそんな「外タレ」ではないと思ったんだけどなぁ。。もちろんチケットも購入済み、秋に延期された公演にはこのチケットで入場できるようだが、キャンセルするかどうか考え中。
学部サイトのお色直しは本日で一段落(こちら)。各コースの詳細な紹介をはじめ、さいきん話題?の CFC, TP, CP などなどを盛り込むとか、ここから先のことは、まぁ、進めるなら進めるで、相談しないといけませんネ(ただ、全学サイトの様子などを見ていると、いまの体制では徒労かなという気も・・・)。とりあえず、プラグインを仕込んで(Ultimate Google Analytics このプラグインは良く出来ていて管理者のアクセスはGoogleにカウントさせない仕組み)、しばらくはアクセス状況を観察してみることに。
ところで、CFC, TP, CP 。なんのことだかわかりますか?先日の京大の講演会で頻繁に使われていた(和製)英語で、アメリカからやってきたポートフォリオの権威が二番目の TP を「トイレット・ペーパー」と勘違いしたらしい^^。