「風の旅人」という写真誌が廃刊されたことをさいきん知った(すぐにまた復刊する予定らしいけれど)。Amazonで検索してみると、バックナンバーの古書が半額以下で(なかには数十円でたたき)売られている。ひたすらマウスを左クリックし続けて、あれよあれよというまに、創刊号から最終号まで44冊すべてを(古書で)大人買い?してしまった。さて、我が家のどこに置けばよいだろうか。。
そういえば、学生のころ、古書街の店頭に積まれている雑誌を10冊100円とかで買って帰って、四畳半の下宿に積読していたことがあった(叛乱だか情況だかもうタイトルも忘れてしまったけれど、10冊買うと、まだまだあるから全部持っていけなどと本屋の主人に言われたような言われなかったような記憶がかすかに・・・積読癖はその頃から^^)。
某所の文章に惹かれて「鎮めの文化」というキーワードに興味を持ち、検索してみたところ、関西社会学会第56回大会がひっかかった。「阪神タイガースファンに見る大阪文化」というセッションの発表要旨だけを拾い読みすると・・・タイガースファンが歌う六甲颪は「鎮めの文化」なのだそうだ。(素人解釈で)わからないこともないと思った。今でこそ阪神ファンをやめてしまったが、以前には、「なぜあんなに弱い阪神が好きなのか」と問われたら「負けの美学」と答えていた^^。