東京出張、五輪観戦(続)

女子レスリングは圧倒的な強さで世界を制覇。会場に静かに流れる君が代の斉唱は、実にここちよい。小原・伊調・吉田はいずれも中京女子大の出身。一子相伝のレスリング奥義は、名古屋の地で脈々と継承されているらしい。柔道も、そろそろ、本拠を天理から関東に戻すべきでは? 東京青山のホテル内で、吉田の三連覇達成に続いて、予定通りに(明け方6時まで^^)、なでしこの決勝戦を観戦。勝機はこちらにあったが、決めきれなかったのは、やはり、執念の差か。今回は「銀でも十分」という甘え?がファンにも選手にもあったのでは・・・。澤はこれで代表を勇退するのだろうが、主力メンバーの大半も4年後には30歳前後になる。女子サッカーは発展途上で、アメリカですら、チカラ任せのプレーが主体。今後、世界中にもっと普及して技量も向上していくなかで、なでしこは現在の世界ランキング(3位)を維持できるのだろうか。。

なお、公務出張のほうも、もちろん、ちゃんとお勤めを果たした。いくつかのおもしろい研究報告。まず、学習管理システムを、別の解答評価システムやスマートフォン向けアプリ作成ツールと連携させる試み(日大や関大)などは、本学でもすぐに応用できそうな感じ。それから、Javascript(慶應SFC)やPHP(静岡理工科大学)などをプログラミング教育の中心に据えているという報告も興味深く拝聴した。自宅学習をうながすクラウド環境整備(名城大理工)などもおもしろかった。

昼の休憩時間に、会場隣の靖国神社へタバコを吸いに行った。千代田区は路上喫煙禁止だが、神社内には喫煙所が整備されている。ついでに、ここまで来たのだから「花嫁人形」を見て帰ろうと、遊就館に入る。遊就館に花嫁人形?結婚せずに死んでいった息子のために親御さんが購入したものが陳列されているのです。個人的には、遊就館のなかではいちばん印象深い展示物。

ところで、世界が五輪に浮かれている間隙をぬって、韓国大統領が竹島に上陸したらしい。なんの因果か、男子サッカーも女子バレーも、最後の最後に、韓国との三位決定戦。またぞろ「祝震災」などという垂れ幕が掲げられるのではないかと心配したが、男子サッカーでは、案の定、韓国側のラフプレーが続出。イエローカードをもらって怒り狂う韓国13番の表情に吐き気をもよおして、前半を見終わった時点でテレビを消した。もうたくさん。

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このページは、eiichiが2012年8月11日 04:46に書いたブログ記事です。

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