オリンパスはやっぱり・・・

大学コンソーシアムの委員会に出席するために、大阪芸大をはじめて訪れた。他人の庭は良くみえると言うが、建物のデザインもひと味ちがう感じ、おしゃれな喫煙コーナーがあちこちにある。どこへ行ってもまずやる作業=喫煙コーナーを探し歩くこともなかった。さすがに、個々人の嗜好を最大限に尊重するアーティスト集団^^。会議には有名な映画監督も参加されていて、すっかり芸大ファンになっちゃった、ミーハーな私^^)。

で、会議が終わり、キャンパスをブラブラ。学内に美術館があり、その裏手に巨大なオルガンが置かれた吹抜けのスペース。その隅っこに女学生がポツンとひとり座っている。思わず、カバンにひそませたカメラ(^^)を取り出したんだけど・・・一枚撮ったところでカメラ本体がフリーズ、ウンともスンともいわなくなった。

う〜む、これが、春先あたりから巷で噂の「OM-Dフリーズ、デジカメでは前代未聞」というやつか。発売から半年以上経過しているしファームウェアも更新されているのでもう大丈夫だろうと購入に踏み切ったんだけど、たった二週間でいかれちゃった。検索してみると、同じような体験をした人が出てくるわ出てくるわ。どうやら個体差があるようで、フリーズするのを運悪く買ってしまった場合には、何度修理に出してもダメという体験記も。。初期不良扱いの新品交換で災厄を逃れた人も多いようだが、皆が口を揃えて「オリンパス側も不具合は熟知」と書いている。なんだそりゃ?ニコンは、D5000の些細な不具合が見つかったときに、全ユーザに告知して二度も無償新品交換をした(大多数のユーザは不具合に気づきさえしなかったのに)。そこまでの誠実さをあの会社に求めるのはとうてい無理だろうけれど・・・不具合の原因を特定する力もないのではと勘ぐりたくもなるよね。。

追記11月2日)オリンパスのサービスステーションに持ち込んだところ、(なんの確認もなく)無償で修理引き受け→二日で完了→メイン基盤を交換したとのこと。念のために原因を聞いたが「わからない」との返事。再発しないかと聞いたら「再発はしません・フリーズの問題は既に解決済みです」との返事。でも・・・このあたりの口コミを見るとやっぱり不安だけどネ。。

追記11月3日)金剛山ハイキングの行きの電車のなかで、いきなりフリーズ(修理完了の翌日だぜ^^)。今回は電池の抜き差しで復活できた(まさに、春先から噂のとおりの「フリーズ」現象^^)。スリープ時間やEVF表示レートなど、いろんな人がフリーズの原因を推測しているが、ボクの場合(今日に限っては)MFまわりの設定変更を元に戻したら、その後(今日に限っては)フリーズは再発しなかった。でも、フリーズ後の電池抜き差しに備えて縦位置ホルダー(高額の別売オプション;;)は使えず、スリープ(で永遠に「スリープ」してしまうの)が怖いので、数枚撮ったらこまめに電源を切る。なんちゅうカメラだ^^。

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このページは、eiichiが2012年10月31日 23:13に書いたブログ記事です。

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