2012年11月アーカイブ

自炊より積読がまし

土曜日は、昼過ぎから生駒山に出かけた(奈良斑鳩1dayチケット)。紅葉は終わり曇り空に小雨もパラパラ、絶好の写真日和^^。たった?5kgのリュックをかかえて数時間ほど山道を歩き回ったら、汗だくで足がフラフラになった。こんな風に、思い出したようにごくまれに運動をするのはかえって健康によくないにきまってる(運動中も喫煙、運動後には飲酒^^)。

あれも読みたいこれも読みたいで、どんどん積読本が増えていく。売価5000円以下のもの(公費購入の場合には「消耗品」として処理できるもの)は自炊した後に破棄しているが、最近はその作業も面倒。自炊してしまうと、それで安心してしまって?読破するどころか、購入したことも忘れてしまうことがある。生駒山からの帰りに梅田の本屋をハシゴして、来週月曜の実習科目の準備のためにテキストを探しまわり、ようやく良さそうな本を見つけたので購入して持って帰ったところ・・・半年ほど前に既に購入していたものだった(泣)。

芋焼酎バブル

野田首相が「16日解散」を明言した際の、長い前置き --- 小学生のとき、通知簿の成績は悪かったけれど、「野田くんは正直の上にバカがつく」という先生の評価を見て、オヤジは頭をなでてくれた。偏差値や100点や5段階評価ではなく、数字に表せない大事なものがあるのだと、オヤジは教えてくれたのです。私の教育論はここから始まります。だから、私はウソなどつきません。「近いうち」とは定性的にぎりぎりの表現をしたものです --- なんとなくポピュリストの臭いがして田中角栄が「高等小学校卒」を売り物にしていたことを思い出したが、自衛官のお父上がほんとうに立派な方だったろうことは想像に難くない。かたや自民党の側は「国土強靱化計画」に加えて、とうとう「インフレターゲット」という言葉まで口にしはじめたけれど、まぁやっぱり、お金持ちの二世三世や土建屋の太鼓持ちよりは、自衛官の息子を信じたくなるのが人情というもの?(まぁ、どうでもいいけど^^)。

糖分摂取量が多少なりとも抑えられるということで、ビールや日本酒のかわりに、焼酎に興味を持ち始めた。それで、ここにもまた奇怪な経済現象が存在することを知った。幻の「3M」(森伊蔵・魔王・村尾)などと呼ばれるものがあって、これらには蔵出し数千円のものに10倍以上の値がついている(アホか^^)。しかし、蔵元じしんは、数千円の蔵出し価格(定価)を上げようとはせず、従来どおりの定価を維持して、抽選販売を行っている(こちら)。つまり、蔵元はこの現象を「バブル」と認識しており、馬鹿げた狂騒につられて「定価」を引き上げることなどまったく考えていない。むしろ、今までどおりの「定価」で、長く愛し続けてくれる固定客を大事にしたいということだろう(お金持ちだけでなく、すべての人に自慢の商品を味わってほしいという願いも?)。
抽選販売というのは賢いやり方で、蔵元は短期的な超過利益(の一部)を失うが、暖簾への信頼をつなぎとめて(より強いものにして)、バブル崩壊後にも長期的に安定した利益を期待できる。でもおそらく、生産量の一部は定価より高い価格で転売業者に流れているのだろうから、実は蔵元もバブルの恩恵をちゃんと確保しているはず。消費者余剰が増えるか減るかは、全生産量のうち(転売業者に流れず)抽選販売に供される比率に依存するが、上のサイトの抽選倍率(15倍〜)を見ると、微妙なところ。まぁ、長い愛好家や地元の固定客には別途に定価で供給されているはずだから、いずれにしても損をしているのはバブルに踊らされた愚かな消費者だけということかな。。

経済学に何ができるか

義父(妻の父)の葬儀に参列するために鳥取へ。親に(良き先生にも良き先輩にも)心配ばかりをかけてきたボクには、こういうとき「ごめんなさい、ありがとうございました」という言葉しか出てこない。
鳥取といえば、何度も繰り返すが、唱歌「ふるさと」である。そういえば、イル・ディーボが来日公演でこれを歌ったという噂を思い出して、YouTubeで検索してみたところ・・・完璧な日本語、これは素晴らしい(ふるさと)。

車中で、中公新書『経済学に何ができるか』(猪木武徳)を読む。たとえば、豊富なエネルギー供給による豊かな生活を享受しながら、同時にそのエネルギー自体を悪魔の産物と恐怖する「二重思考」。こうした、人々のあいだの、あるいはひとりの人間の内部での価値の相克と分裂を止揚するための何か、首尾一貫した判断のための何かを経済学は提供できるだろうか(というのが、著者の問題意識)。
さいしょに出てくるアダム・スミスやフランク・ナイトからの引用はおもしろい。スミスによると世の中には二種類の人間がいて、自己の欲望のままに富を追求し続ける「弱い人」と、自己を制御して公正で醒めた判断ができる「賢い人」。社会を豊かにする原動力は前者だが、健全で公正な社会の建設には後者が必要とスミスは言う。それをうけてナイトは、人間の「知性」でもって民主主義の政治過程をいかに健全に機能させるか、ここに最も困難な現代社会の問題が存在すると語った。しかるに、現代経済学がこれまでに想定してきた人間類型は・・・という展開。

金剛山ハイキング

南海電車の割引チケットを利用して、金剛山へ。
金剛山ハイキングはロープウェイで頂上まで上がり「登山口」へ下って行くのが通常のルートらしい。何も知らないボクらは正反対に、登山口から頂上まで歩く「錬成ルート」を選んでしまった。ボクにはかなりキツい行程、7合目以後は後ろから来る人に抜かれはじめ(ちょっと恥ずかしかったので)写真を撮るふりをして休みながら、なんとか頂上までたどりついた(筋肉痛が出るのは月曜あたりから?筋肉痛までの日数と年齢の関係)。

μ4/3カメラ(+レンズ群) はとても軽くてハイキングには最適、OM-Dになって(センサーをパナソニックからソニーに変更して)画質もAPS-C並みに向上しているとは思うんだけどなぁ・・・( ↓ 修理しても直っていなかったようです^^)。

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