経済情報処理演習II という科目で、この秋学期は HTML から Javascript をやっている。ひととおりの文法をざっと終えて(変数→配列→オブジェクトなどと軽く流して)、電卓アプリを作った後に、Webサービスの API 活用へ。といっても、「経済」とあんまり離れてしまうのもナニなので、いろんな統計をグラフ化する作業をはじめたのだが、海外の API というのはどうにも日本語に不親切で・・・。
先回は utf8 とは何かを30分ほどかけて説明する羽目になったが、たとえば都道府県のラベルを「大阪府」ではなく「大阪」とせねばならないのはどうにも解せない(それくらいの配慮はあってもよいのでは・・・)。全レコードを修正せねばならなくなってしまい、もうこれは仕方ないと、xyzzy (Emacsクロン)のマクロを紹介した。行末に移動→ごちゃごちゃ処理して→行頭に戻る→下の行へ移動、という感じの簡単なキーボードマクロ。最初の行で定義して、Esc 100 ^X ^E とかで一発処理。これが意外にウケて「お〜」と感嘆の声をあげるものも。そっか、こんなんでもウケるのかとちょっと驚き(他の授業でも、感嘆の声をいただくことが、最近ほとんどなかったもので・・・^^)。
なつかしい卒業生からメールが届く。結婚の知らせはもらっていたけれど、子供さんも既に生まれていたとか。着実に人生をステップアップしている様子、佳きことです。
9月に亡くなった大家(計量経済学の)の奥様から喪中欠礼のはがきをいただいた。ボクは、大学院生の頃に、この大家のすぐ下にいた助教授(当時)と仲違いしたために、大家の引退後はこの一門からはすっかり疎遠にされているのだけれど、実は亡くなったことすら知らされず、だから葬式にももちろん参列できなかったのです。どうしたものかと妻に相談して、月命日にあわせて供花をお送りすることにした。ご冥福を祈念。
3月に発売されたニコンの一眼レフ D800E (ローパスレスの3600万画素)、ここのところ、26万円を割りそうな値下げ競争が続いている。そろそろ、清水の舞台からとびおりようかと・・・(建物がそりあがらずにまっすぐ立っている写真を撮りたいのよね)。。まぁ、人生あと何年あるか誰にもわからんのだし、ガキの頃からの趣味くらい、すこしは贅沢にしても・・・^^。
数ヶ月前に、某CDレンタルでなにげなく検索していて、偶然、あるシリーズもの(青春歌謡年鑑とか日本の名曲シリーズとか)のなかに、園まり「逢いたくて逢いたくて」を発見。それ以来、なつかしい歌のCDを探す習性が再発。さきごろは、奥村チヨ「北国の青い空」を発見(なぜか「フォーク歌年鑑1967」に収録されていた)。しかし、斉藤哲夫「吉祥寺」はどうしても見つけられず、Amazonで中古CDを注文。届いたものをさっそく聞いてみたところ・・・本人が唄っているんだろうけれど、まったく違うアレンジでまったく違う声、ガックリ。
高石ともやも見つからず。「想い出の赤いヤッケ」や「街」はよく知られる名曲だけど、なんといっても懐かしいのは「わが大地の歌」(学生時代にサークル部室で昼寝していると、隣のサークルがよく合唱していた^^)。これ一曲のために中古CDを注文。「春を待つ少女」というタイトルのアルバムも探しているんだけど、こちらは中古CDもまだ見つからず。