一年ほど前にPCオーディオの味をしめて以来、使用頻度が激減したCDプレーヤ。こうした「回転系」機器は早晩不要になると思っていたんだけど・・・。なにせCDがいっぱいあるので、全部をPCにぶちこむには気が遠くなる作業。で、どうしても聴きたいものがあって、久しぶりにCDプレーヤで聴いてみたところ・・・なんと優しい音が鳴るものだ。PCオーディオになじんだ耳には、CDの音はとてもやわらかい。そういえば、拙宅には、CDプレーヤ以外にレコードプレーヤという回転系もあるが、レコードからCDへの移行期にも、CDの音はきついがレコードは優しいなどとさかんに言い合ったものだ。
ド素人の直感で、キツいとかやわらかいとかいうのは中音域の情報量の差ではなかろうかと思う。レコードよりCD、CDよりはPCの方が精確に情報を伝えるはずだが、とくに中音域の過剰な情報量をスピーカ(あるいは耳)が処理しきれず、これがキツいという感覚になるのではないかと・・・。荒木経惟がどこかで「ニコンは写りすぎる、写らないライカがいい」と記していたが、なんだか、そんなことも思い出した^^。
仕事に行き詰まると衝動買いに走る。ちょっと落ち込んだ某委員会からの帰り道、和泉中央駅の手前で、気がついたら、昼下がりの閑散とした au ショップに立ち寄っていた。「iPhone4SをiPhone5に機種変更」と(荒んだ顔つきで)言うと、案内役バイト風の可愛いお嬢さんが小さな声で・・・「ちょっと小耳にはさんだんですけれど、23日からキャンペーンがはじまるようなので、もうすこし待たれてはいかがでしょう」と教えてくれた。携帯ショップでこんなに親切な案内役に出会ったのははじめてだ。
そうそう、地元の某ショップにもこんな店員がいたら、今の不幸な状況はなかったんだ。LTE登場直前の昨年夏の終わりにiPad3Gを2年契約(涙)。サンクコストと割り切って、iPhone5に機種変更→iPad3Gの中途解約(WiFiテザリングで使用)のつもりだけど。。
オンラインストレージの容量追加。DropBoxは100GBで$100/年、Google Drive25GBのオプションなら$30/年。価格の魅力には勝てず、使いにくい Google Drive を選んでしまった(同期が遅い、iPadのGood Readerと同期できない、暗号化ファイルを受け付けない等)。でも、リアルタイムに同期してくれないと困る大事なものだけは、DropBoxの無料ストレージを利用(友達紹介やらなんやらで現在4GBまで拡張中、なんという貧乏性^^)。それにしても、Google Drive の同期は遅い。ローカルのフォルダに入れたファイルは待てど暮らせどストレージに反映されない(ローカルドライブをスキャンする間隔が長すぎるのか?設定変更のオプションもないようだし・・・)。ところで、自炊本のpdfファイルなどは(ほぼ習慣的に)暗号化しているが、この必要はあるだろうか?