確定申告のために、午後5時前に税務署へ行く。例年どおり相当の額の還付申告。それはよいとして、そのあと6時過ぎに人と会う約束があったので、それまでにひと仕事かたづけようと喫茶店に入った。新橋筋商店街の南端の喫茶店(JR野田駅付近)。コーヒーを注文して、さて2,3通のメールを送ろうと iPad を鞄から取り出したとたんに、店主らしき婆さんが「ウチでそういうものを使ってもらっては困ります!」と言ってきた。広い店内に客もまばら、誰の迷惑になるわけでもないのに、この婆さんは何を言ってるんだろうか。「はぁ?」と聞き返すと、「ウチはそういう店なんよ!」と金切り声をあげられた。はからずも失笑、再び「はぁ?」と聞き返すと、「店の前にもちゃんと張り紙をしてるんだからね!」と金切り声のトーンがいっそう高まった。これは相手にしてはいけない人だと感じて、仕方なく iPad をしまい、店を出た。
「PCをバッグから出しただけで注意する(不快な)レストラン」や「ニューヨークでランチタイムのノートPC禁止」などの事例ならわかるんだけどね。広い店内に客もまばらな喫茶店でPCを使うなとは、極度のPC嫌いか、はたまたニューヨークかぶれの最先端(を取り違えた、ただのアホ)なのか。。まぁ、店を出る時にその「張り紙」とやらを探してみたところ、隅っこに小さく小さく手書きで「店内でパソコン・携帯の利用禁止」といちおう書いてあったけれど、あんなもの、入店前に気づく客はいないよ。そんなにまで言うのなら、堂々と大きく、入店前にはっきりわかるように表示しておきなさいよ、まったく・・・。